家庭菜園の防備録 PR

畑の片付けと残渣の処理【北海道の家庭菜園】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
 
北海道の道央地区で趣味の家庭菜園をしています。
 
10月も終わりに近づくと、もう畑も片付けの時期です。
 
我が家も芋類は収穫を終え、後は大根やカブがわずかに残る程度になりました。
 
トマト、ナス、ピーマンなどの夏野菜はまだまだ実を着けそうな気配はありますが、寒さで成長の速度は遅く、収穫にはいたらないでしょう。
 
今回は、我が家の畑の冬支度の時期と方法など、片付けの様子を紹介します。

◯作物の残渣はどう処理する?

色々な野菜を育てていると、どうしてもトマトやナスなどの夏野菜の葉茎がゴミとして出てしまいます。(残渣と言います。)
 
残渣を緑肥として活用出来ないかなと思う方もいらっしゃると思いますが、残渣を緑肥にする場合は少し注意が必要です。
 
緑肥にできる残渣は、イネ科の作物や豆科なら比較的問題なく良い肥料になりますが、ナス科などはやめた方が良いようです。
 
よく「ナス科の野菜は畑に残すな」と言われます。
 
ナス科の野菜は病気に弱く、葉茎に病原菌が残っていた場合には、ナス科野菜を堆肥にすると、畑に病気が発生しやすくなるようです。
 
そのため、トマト、ナス、ピーマン、ししとう、パプリカ、じゃがいもなどのナス科の野菜は堆肥にはせず、ビニール袋に入れてゴミに出しますナス科の残渣の処理
 
逆にさつまいもの葉茎枝豆とうもろこしの残渣などは畑にすき込むか、畑の隅に重ねて土をかけておき、堆肥として利用しています。
畑の残渣の処理
堆肥化促進剤や米ぬかなどをかけておけば分解も早くなります。
 
 


 
ナス科の残渣は園芸ハサミで細かくしてからビニール袋に入れ、緑のリサイクル(※)に出しています。
 
※うちの地域では、月に1回程度、草木のゴミの回収日があり、回収場所に出しておくと無料で回収してくれます。
 
回収した草木のゴミは、専用の設備で安全に堆肥化され、春には無料で配布されます。(配布場所に取りに行く必要があります。)
 

◯畑の片付けの時期

北海道では、雪が積もり出すのは例年11月中旬頃からです。
 
初雪は11月に入ればもういつ降ってもおかしくないですね。
 
雪が降る前には片付けたいですが、11月に入ると一気に寒くなり、外での作業も厳しくなります。
 
そのため我が家では、10月中旬頃から天気の良い日に少しずつ片付けるようにしています。
 
緑のリサイクルの最終が11月1週目なので、それまでには残渣処理は終わらせたいところです。
 
とはいえ、まだ青いトマトの実や、小さなピーマンやナスを処分するのはいつも心が痛みます。
秋のピーマン
いつでも片付けられる余裕のある人は、11月ギリギリくらいまで待っても良いかもしれません。
 

◯冬の間に良い土を作る方法

我が家では、残渣の処理が終わったら、畑の土を掘り返し(天地返し)、堆肥も入れてしまいます。
 
天地返しをすることで土中深くの菌を地表に出して殺菌し、寒晒しして土中の微生物の生態系を正常に戻しておきます。
 
堆肥を入れておくと、畑の土と馴染み、微生物やミミズなどの虫たちの力で、冬の間によりフカフカの土にしてくれるのではないかと思っています。
 
また耕した土はならさずに、あえてでこぼこにしておくことで、雑草を生えにくくし、空気の通りを良くします。
 
通気性の良い土には良い微生物が育ちます。
 
秋のうちに堆肥を入れた場合、春の畑の土作りは堆肥を入れなくても良いかと思います。
 
畑は毎年堆肥を投入していくことで、畑の土もどんどん進化しフカフカになっていきます。
 
まだ土が育っていない若い畑の場合は、秋と春どちらも堆肥を入れてやると、よりフカフカの畑になっていくのではないかと思います。
 
庭土を改良して畑にしている我が家も、まだまだ良い土とは言えないので、秋と春、二回に分けて少しずつ堆肥を投入しています。
 
完熟堆肥では入れすぎて悪いということはないので、初めのうちは1平方メートルあたり20リットル以上、たっぷり入れて良いと思います。
 
とはいえ、堆肥を買ったり運ぶ手間があるので、我が家では少しずつ入れています。
 
我が家のように小さい子供がいたり、購入する量が大量の場合は、現代ならネット注文が便利ですね。
 

 
また我が家では料理で出た野菜くずもコンポストで堆肥にしています。
コンポスト おすすめ
雪が降ると堆肥化は緩やかになるため、投入は雪がふるまでにし、冬の間に堆肥化されたコンポストの中身を、自家製堆肥として春に畑に投入しています。
 

◯畑以外の冬支度

畑の片付けは残渣を堆肥化やゴミとして処理し、堆肥を入れて天地返しをしたらOKです。
 
それ以外に庭で植物を育てている場合は、そちらの冬支度も少しずつ進めなければなりません。
 
花類は株元から10センチほどに切り戻したり、ダリアのように越冬できない花の球根は掘り上げます。
 
我が家ではお花はそこまで手のかかるものは植えていませんが、調子に乗って増やしているお花たちにも、少しずつ手がかかるようになって来ました。
 
ブルーベリーやジューンベリー 、ラズベリー 、ブラックベリー、ブドウにフサスグリといった果樹類はしっかり冬囲いをしてやらなくてはいけません。
 
冬囲いは専用のネットが売っているので、木を支柱で囲んで周りにネットをぐるっと巻き、紐で結んでやるだけです。
 
やり方は適当ですが、やはり冬囲いするのとしないのでは違います。
 
うちの地域では冬場、1メートル以上雪が積もるので、雪の重みで枝が折れてしまいます。
 
引っ越して初めての冬には、何も分からずにブルーベリーを植え、雪がこいをせずに全滅させてしまいました。(雪解け後、無残にも株元からポッキリ折れていました。)
 
また、寒さに弱いブラックベリーなどは枝先が死んでしまっていたので、今年は不織布を巻いてからネットをかけてみます。
 
雪囲い用のネットはホームセンターに行けば一つ数百円くらいで購入できます。

まとめ

北海道の冬は、のんびりしているとあっという間に畑が雪の下に埋まってしまいます。
 
そのため、雪が降る前に畑の片付けやら雪がこいやら、あれもしなきゃ、これもしなきゃと焦ります。
 
雪国の人は厳しい冬に備えるため、せっかちな人が多いのだそうです。
 
名残惜しい気持ちもありますが、10月も中旬を過ぎたらそろそろ片付け、冬支度を少しずつ進めていきましょう。
 
我が家では、育苗を始める3月くらいまでは冬場の室内で葉物の水耕栽培を楽しんでいます。
 
冬場も緑に癒されたいわぁという方は、水耕栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 
 
 
こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です