障害児向け発達絵本|しょうじ あいか作品一覧

しょうじあいかの絵本

こちらのページをご覧いただきありがとうございます。

たんぽぽ母ちゃんこと、しょうじ あいかと申します。

こちらのページでは、わたしの作った絵本を紹介しています。

2023.3 絵本屋さんサイトをオープンしました!

インクルーシブがテーマの絵本販売サイト『絵本屋だっこ』

絵本屋だっこhttps://dakko-ehon.com/

障害があるこもそうでない子も共に楽しめる絵本屋さんです♪

絵本のご購入が障害児支援につながるよう、いろいろと仕組みを考えさせていただきました。

今後はぜひこちらから、絵本をチェックしてみてくださいね。

しょうじ あいか|絵本集

これから紹介するのは、障害のあるお子さん向けに作った絵本たちです。発達段階に合わせて選べるよう、どれもテーマを設けて作っています。

動画にて絵本の中身を無料で確認できますので、ぜひ見てみてください。

今後の作品は絵本屋だっこにて紹介いたします!

1.どっち?

どっち? 

1作目はわが子に、と作った絵本。「選択」をテーマとしています。

うちの子は発語がなく、ここ数年は意思表示としての「選択」を練習中。この絵本をとおして、「ぼくはこっちが好き!」という意思表示をできるようになってほしいという思いで作りました。

「りんご」や「バナナ」といった具体物のほか、「こちょこちょ」や「なでなで」など感覚をあらわすワードも入れています。ぜひお子さんと触れ合いながら楽しんでほしいです。

うまく言葉が話せなくても、好きなほうを指さしたり、タッチして教えたりできるようになるといいですよね。

ちなみに、2歳の次男も喜んで見てくれますよ。

>>>「どっち?」Amazon販売ページ

2.みてみて

【みてみて

赤、青、黄色の3色のボールが、かわいいフルーツに形を変えていきます。最後にはカラフルなボールがたくさん集まって……

こちらは「見る(注視)」をテーマに作った絵本です。

生まれたばかりの赤ちゃんは視力が弱く、うまく物を捉えられません。そんな赤ちゃんが見やすい色は、赤なのだそう。

そのため、バックが白色で、赤などのはっきりした色を使った絵本を好む赤ちゃんは多いんですよ。

障害のあるお子さんも、「見る」ことが苦手な場合が多いです。うちも最近まで、絵本は「見る」ものではなく、「聞く」ものでした。

そんなときに、捉えやすい色と形の絵本で「見る」の練習をしてみてはいかがでしょうか。

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3.よけろ!

【よけろ!

親子で触れ合いながら体感覚を楽しんでほしいと作ったこちらの絵本。よけろ!の合図で、向かってくる動物や、○○や、○○をビューンとよけていきます。

それに合わせて、お子さんの体を左右に揺すってあげてください。絵本をうまく見れないお子さんでも、きっと楽しめるはずです。

ちなみにうちの子も、ビューンとよけるたびにニヤっとして喜んでくれました。

親子の触れ合いは子どもの「心」を育てるといわれていますから、絵本に視線がいかなかったとしても、ぜひ試してみてほしいです。

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4.ゆーらんゆーらん

【ゆーらんゆーらん】

親子の触れ合いを目的とした絵本です。「ゆーらんゆーらん」の言葉とともに、おひざの上でお子さんを優しく揺らしながら読み聞かせてあげてほしいです。

絵本をうまく読めないお子さんでも、ママやパパの優しい声の響きや、揺れの心地よさは感じられるはず。ぜひ「耳」と「体」で楽しんでいただけたらと思います。

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5.ぴんぽーん

【ぴんぽーん】

いないいないばあのように、「ぴんぽーん」の繰り返しを楽しむ絵本。「期待」の感情を育むことを目的としています。

期待の感情が生まれると、「次を読みたい!」「はやくめくって!」といった意思表示につながっていきますよ。

実はこの絵本、ばあば(わたしの母)からのリクエストでつくりました。「最後には、ばあばとぎゅーっとするシーンを入れてね」とのこと。

ぜひ、おばあちゃんからの読み聞かせに活用していただければと思います。

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6.ぺったんこ

【ぺったんこ】

大好きな遊び歌を絵本にしました。

「次はどこをぺったんこするかな?」と、親子で触れ合いを楽しめる遊び歌です。

絵本のねらいは、親子の触れ合いから心を育てること。ぜひ動物の親子と一緒に、お子さんともぺったんこを楽しんでください。

「あなた」の部分は、お子さんの名前に変えて読んであげてくださいね。

肌と肌が「ぺったん!」とくっつけば、心もぺったんこにくっつくはずですよ。

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7.かお

【かお】

「感情」の学習にとつくった絵本。

発達障害などのあるお子さんはリアルよりもイラストのほうが理解しやすいため、イラストだと記号的に「表情」を捉えやすくなります。

「お母さんは今、『かなしい』気持ちよ」などと、絵本のイラストを絵カードのように使っていただくのもいいかと思います。

感情表出の手がかりに、ぜひご活用ください。

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8.がたがたどんどん

【がたがたどんどん】

音楽のように耳から楽しむ絵本を作りたいと思い、作ったのがこちらの絵本。

「リズミカルな繰り返しの言葉」と「歌うようなリズム」を大切にしています。

絵本を読むときは、ぜひお子さんをひざの上に乗せて、「がたがたどんどん」のリズムに合わせて体感覚も楽しんでみてください。

耳と体で楽しみながら、ママや保育者との触れ合いから、お子さんの心を育てていけますよ。

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9.おいでおいでぎゅー

【おいでおいでぎゅー】

この絵本は、愛を伝えるための絵本です。

絵本に繰り返しでてくる「だいすき」は、子どものすべてを肯定する魔法の言葉。

普段は伝えることをわすれてしまう「だいすき」も、絵本を通せば何度も伝えられるはず。

ママや保育者からの「だいすき」の言葉とあたたかい触れ合いは、子どもを安心させ、心の土台となる愛着を育ててくれますよ。

ぜひお子さんをぎゅーっと抱きしめながら、「だいすき」をたくさん伝えてあげてください。

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絵本の選び方がわからないという方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

障害児の読み聞かせにおすすめの絵本は?絵本の効果と選び方こんにちは、重症心身障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。 障害のあるお子さんをもつ方のなかには、 「子どもの発達を少しでも伸ばすため、...

 

もしも絵本をご購入いただきましたら、ぜひAmazonレビューもあわせてお願いいたします。ご感想があると、より多くの方に届きやすくなるかと思います。

絵本の品質・価格について

ここまでご紹介した絵本は、すべて出版社を通さない個人での販売です。

Amazonのオンデマンド印刷を使って出版しており、絵本はフォトブックのような質感になっています。

参考までに、以下、紙質確認用の動画です。

どの絵本も税込み1,000円としていますが、利益はほとんどないギリギリの価格です。

本当は少しでも安い価格でお届けしたいのですが、オンデマンド印刷のため印刷コストが高いという都合があり……ご了承願います。

いずれは出版社から、もっとしっかりした紙で絵本を出せるよう、今後もがんばってまいります!

絵本を施設に配りたい

現在、わたしには自分が作った絵本をデイや障害児施設に配りたいという夢があります。

詳しくは以下のページに記載していますので、あわせてご覧いただけますと幸いです。

【夢】絵本を施設に配りたい障害児向け絵本作家としているしょうじあいかです。この記事では、わたしの活動と夢について記載しています。...

2023年2月、絵本を重心児デイに配るクラウドファンディングに挑戦することにしました

2023年2月に絵本を重心児デイに配るクラウドファンディングに挑戦します!こんにちは、たんぽぽ母ちゃんことしょうじあいかです。 2022年から、障害児向けの絵本を作る絵本作家として活動しています。 この1年...

 

「こんな絵本が欲しい!」をお聞かせください

「こんな絵本が欲しい」というご意見があれば、ぜひお聞かせください。また絵本のご感想もお待ちしております。

拙いイラストではありますが、ご相談いただければオリジナルで制作もいたします。

なお、同じような思いで活動していらっしゃる方には、オリジナル絵本を販売権含め無償提供させていただきます。ぜひご相談くださいませ。

以下のお問い合わせページのほか、各種SNSを通してメッセージをいただいても大丈夫です。

>>>問合せページへ

その他の書籍

上記絵本のほか、以下の書籍も出版中です。

■お子さんの障害を受け止められない方へ向けた書籍

障害児の母として苦しんでいた過去の自分に届けるつもりで書いた本。必要な方に届くとうれしいです。

「ある日突然、障害児の母となったあなたへ」~心を軽くする方法~ 庄司あいか

ある日突然、障害児の母となったあなたへ

kindleで読める電子書籍と、ペーパーバック本(紙の本)をAmazonにて販売しています。

■障害や偏見を考える絵本

わが家をモデルにした、きょうだい児が主人公の絵本です。

「ぼくのにぃに」

〜あるけない、しゃべれない。それが、ぼくのにぃに。

「ぼくのにぃに」は、わたしたち障害児の親ですら持っている「偏見」を、視点を変えて考えてみてほしいという思いで作りました。

これは、わたし自身が下の子たちの子育てをしていくなかで、その純粋な視点に救われ、自分のもっていた偏見に気付かされたからです。

当時「障害児の母なんて、なんて不幸なんだ」と思っていたわたしにとって、なんの偏見もなく兄に接してくれる下の子たちの感覚は、大きな救いであり、気付きをくれました。そんな感覚を、絵本を通じて伝えたかったのだと思います。

もちろん、障害児と健常児が隔離される社会で、障害児やその家族が暮らす世界を、少しでも知ってほしいという思いもあります。

多くの方が、障害や偏見に対して視点を変える、何かのきっかけになればと思っています。

>>>「ぼくのにぃに」Amazon販売ページ

■英語版絵本

こちらのページで紹介している障害児向け絵本は、一部英語版も出版しています。

国や言語に関わらず、必要な子に届くことを願って。

https://tanpopokaachan.com/developmental-picture-books-for-children-with-disabilities-shoji-aika-works-list/

活動・SNS

インスタなど、いろいろはじめました。ぜひフォローをお願いします。

■YouTube

絵本の読み聞かせ動画のほか、絵本のメイキング動画(ショート)なども投稿しています。始めたばかりですが、ぜひチャンネル登録をお願いします。

https://youtube.com/channel/UCq1WcBUIks5ArJ0Q0XVCUsA

■インスタ

イラスト全般。思い付きで描いたイラストなんかも投稿します。

https://www.instagram.com/aika.shoji

■Twitter

障害児関係。イラスト付きでたまーにつぶやきます。

https://twitter.com/tanpopokaachan

■pixiv

子どものイラストを中心に投稿しています。BOOTHとも連携。

https://www.pixiv.net/users/56300483

■BOOTH

子どものイラスト・アートの販売をはじめました。リクエストがあれば、マグカップ・エコバッグ・ポーチ・時計などのアイテムも制作できます。

https://tanpopokaachan.booth.pm

 

絵本をご紹介いただきました

以下のメディアや団体さまにて、わたしの活動を紹介していただきました!

訪問看護リハビリステーション双葉

双葉さんのブログページ

双葉さんは札幌の訪問リハの事業所で、息子のリハで毎週利用しています。

今回、わざわざ取材にまで来ていただき、わたしの活動をブログ記事で紹介していただきました。

取材中には涙してくれる場面もあり……本当にあたたかい事業所さんです。

わたしはマスク、息子はしっかり顔出ししていますが、よければご覧ください。

COMUGICO

COMUGICOさんの紹介ページ

息子のSTの先生からのご紹介で、COMUGICO(こむぎこ)という福祉関係の情報を発信しているメディアさまにて、絵本をご紹介いただきました。

エリアごとに福祉情報を検索できて、とても使いやすいサイトです!
ぜひご自分の地域の福祉情報を検索してみてください。

ブロッサムジュニア 流山教室

ブロッサムジュニアさんの紹介ページ

ブロッサムジュニアさんは、千葉県流山市の児童デイサービスです。

りたりこ発達ナビ内のブログページにて、わたしの活動をご紹介くださいました。

インスタを通してメッセージのやりとりをさせていただきましたが、とてもあたたかいお気持ちのあるスタッフさんでした。

こちらに通われる子どもさんたちは幸せだろうなと思います(^^)

ハッピーピース

ハッピーピースさんの紹介ページ

発達障害の子どもや家族、支援者を支える団体「ハッピーピース」さんのブログにて、「ぼくのにぃに」をご紹介いただきました。

素晴らしい活動をされている方とのご縁に感謝します。