家庭菜園初心者向け・防備録

北海道での家庭菜園の始め方〜①土を作ろう〜

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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。

北海道の道央にて、趣味の家庭菜園をしています。

北海道で家庭菜園を始めてみたいと思って色々調べても、ネット上にあるのは本州が基本の情報がほとんどなんですよね。

こちらのブログでは、忘備録として、北海道特有の気候に合わせた植物の種類や育て方などを載せていきたいと思います。

北海道の気候に合わせた育て方をすれば、毎年沢山の野菜が収穫できますよ。北海道の家庭菜園での収穫

まずは初心者の方向けに、基本の土作りからいきますね!

①土を作ろう
②北海道で育つ野菜は?
③必要な道具は?

①土を作ろう

◯育てる場所を決める

家庭菜園を始めるにあたり、まずは場所を確保しないといけません。

第一条件は、日がよく当たること

ほとんどの野菜は、お日様が大好きです。

出来れば西日よりも、朝日が沢山当たる場所を選んであげましょう。

◯土作り

庭土そのままでは、美味しい野菜は育ちません。栄養の沢山ある、ふかふかの土を作ってあげる必要があります。

野菜が育つ土にする方法は、次の2パターンがあります。

①野菜用園芸土を入れる。
②庭土に堆肥や腐葉土を入れ、改良する。

①野菜用園芸土を入れる。

これは1番簡単で間違いのない方法です。

庭土が粘土質だったり、ゴミなどが多く混ざっている場合はこのほうが早いです。

まずは菜園スペースを50センチほどの深さに掘りましょう。(根菜類を植える予定がなければ、30センチほどでも大丈夫です。)

あとはホームセンターやネットで土を購入し、入れるだけでOK!

お金がかかるのが難点ですが、間違いなく野菜は元気に育ちますよ。

筆者も1番最初に家庭菜園を始めた時は、この方法で大成功でした。

入れる土の量の目安としては、深さ50センチでさらに畝をたてることを考えると、

1メートル×1メートル(0.5立方メートル)の区画に対し、500リットル以上の土が必要ですから、
40リットルの野菜用培養土を15袋

少し多いように感じますが、このくらいあればば足りるでしょう。

  • 元肥入りの記載あるものを使えば、肥料を混ぜる必要もありません。
  • PH(土の酸性度)調整済みの記載もあれば、そのままで大丈夫です。

市販の培養土では、野菜をすぐに植え付けられることがメリットです。

②庭土に堆肥や腐葉土を入れ、改良する

時間と手間をかけてもよければ、庭土を利用し、少しずつ改良していくのも良いです。

野菜を植え付けるまでの手順としては、以下のようになります。

  1. 土の改良
  2. PH調整
  3. 元肥を入れる

庭土を利用する場合、大きな石や木の根などは取り除いておくと良いです。

根菜類を育てるのでなければ、少しくくらいの小石が混ざっていても問題ありません。

ちなみに私は100均の食器用の水切りかごを使って小石やゴミをよけています。

1.土の改良

よほどの粘土質や汚染されている土でない場合、堆肥や腐葉土を混ぜてあげれば、問題なく育ちます。

土の状態にもよりますが、家庭菜園を初めて行う場合の目安としては

1メートル×1メートル(1平米)に
堆肥20ℓ〜40ℓ

腐葉土10ℓ〜20ℓ

を加えると良いです。

二年目以降は毎年少しずつ堆肥を加え、改良していきます。

※堆肥は毎年、一平米に20ℓ程度、腐葉土は上記の量を2~3年に一度加えると良いです。

〈堆肥の種類〉

堆肥には、動物性堆肥や植物性のバーク堆肥があります。

いずれも微生物を増やし、土をふかふかにする効果があります。

牛糞堆肥
牛の糞を発酵させたもので、土壌改良効果があります。※安価で使いやすいので、迷った場合は牛糞堆肥をおすすめします。

バーク堆肥
木の皮を発酵させたもので、土壌改良効果は高いですが、値段が高めです。栄養成分はほとんどありません。

腐葉土
土中に空気の層をつくり、植物が根を張りやすくします。時間をかけて分解されることで、微生物を増やします。バーク堆肥ほど長持ちしませんが、栄養素が若干含まれます。

2.PHの調整

植物が元気に育つためには、土を丁度良い酸性度にする必要があります。

何もしない土は酸性に傾くことが多いため、石灰(アルカリ性の粉)をまいて調整します。
※スギナの多い畑は、酸性度が高いです。

消石灰と有機石灰があり、消石灰は植物に影響が出るためすぐに植え付けができません。

北海道では貝殻を砕いて作られた有機石灰がよく出回っているので、それを使うと良いです。

有機石灰であれば、すぐに植え付けたとしても問題ありません。

有機石灰の目安の量は、

1メートル×1メートル(1平米)に
3つかみ程度

が適量です。

※最近元農家さんから聞いた話では、石灰は入れなくても大丈夫、らしいです。

石灰は土を固くしてしまうので、使い過ぎは良くないそうです。

初めの年に石灰を入れたら、毎回は入れずに、植物の育ち具合を観察してみると良いですね。

3.元肥を入れる

植物が育つためには栄養も必要です。人間で言う、ご飯のようなものです。堆肥とは別に入れます。

成長に合わせて肥料をやる、追肥というものもありますが、植え付ける前にはまず、元肥として堆肥とは別に肥料を混ぜておきます。

〈肥料の種類〉

化成肥料
植物に必要な栄養素がバランスよく配合されたもの。匂いが少ない。
使いすぎると土を硬くするとも言われる。

鶏糞
鳥の糞を発酵させたもの。安価だが臭いがきつい。

ぼかし肥
油かすや米ぬかなど有機肥料に、土やもみがらを混ぜて発酵させて作る肥料。値段が高め。有機肥料は土に悪い影響がないので、お金に余裕がある方はどうぞ。

液肥
水に溶かして使う液体の肥料で、即効性がある。主に追肥に使います。プランターの場合の追肥は土に肥料分が残らない液肥のほうが良いです。

元肥の目安の量は、

1メートル×1メートル(1平方メートル)に
3〜5つかみ程度(ひと掴み40g)

です。

肥料はお好みで良いですが、うちでは鶏糞と化成肥料を混ぜて使っています。

〈改良時期〉
これらの土壌改良後、すぐに野菜を植え付けても問題なく育つとは思いますが、できれば土が馴染んでから植えつけをすると良いです。

  • 堆肥の混ぜ込み→植え付けの2週間前まで
  • 石灰の混ぜ込み→植え付け1週間前まで
  • 元肥の混ぜ込み→植え付け1週間前まで

※堆肥は土壌改良が目的のため、時期が早くなっても大丈夫です。

うちでは秋の収穫が終わった後に堆肥を混ぜ込んでしまっています。

石灰や肥料降雨によって肥料分が流れてしまうので、植え付け前に混ぜ込みましょう。

ちなみに、うちでは割と、植え付け直前に石灰、堆肥、元肥を入れて、すぐに植え付けてしまうこともありますが、特に問題が出たことはありません。

土作りから植え付けまでの期間は、念のため、目安として覚えておきましょう。

また、秋まき野菜を育てる場合には、前作の野菜を撤去し、軽く耕して堆肥と元肥を入れたのち、すぐに種をまいても問題なく育ちますよ。

自家製堆肥の投入

土を改良するには、自家製堆肥の投入がおすすめです。

我が家では、庭にコンポストを置いて生ゴミを堆肥にしています。↓↓

コンポストを置けるような広い土地がない場合、自家製堆肥を作るならこちらが便利です↓↓

見た目もスタイリッシュで、家の中に置いても違和感なく使えますね。

まとめ

  • 初心者の方が間違いなく簡単に土壌改良をするのであれば、市販の培養土がおすすめ。
  • コストをかけたくない方、土を自分で育てていきたい方は、堆肥や腐葉土を使うべし。

うちでは、毎年少しずつ堆肥を混ぜ、土壌改良をしています。

目安の量を記載しましたが、あくまでも目安です。

少しくらい多くても少なくても、意外と植物は育ちます。

あまり難しく考えず、工夫しながら家庭菜園を楽しんで下さいね。

その他、我が家の防備録も参考にしてみてください。

>>>北海道の家庭菜園【連作障害まとめ】

>>>北海道、種からの家庭菜園【育苗期間と植え付け時期まとめ】

>>>北海道の家庭菜園【年間スケジュール】

>>>家庭菜園での追肥の仕方は?〜肥料の種類や量、やり方について〜

知識から入りたいという方にはこちらの本がおすすめです。

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