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こんにちは。重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
お子さんが障害児を持った場合、
お子さんの病気のせいで預け先もなく、
「働きたいのに働けない」
というお母さんも多いのではないでしょうか？
今回の記事では、
この記事の内容
障害児を持つ母親の仕事について〜思い込みに気付き、
◯母親が働く意味と目的
私たちが働くことの1番の目的は、
現代ではそれ以外に、自己実現や、
現実問題として、お金がないということはあるかもしれませんが、
「働きたい」と思っているお母さんの場合、
◯働くことのメリット
まず、障害児を持った母親が働くことのメリットを考えてみます。
- 家庭の収入が増える
- 母親の息抜きになる（自己実現、やりがい）
- 所属欲求が満たされる
•家庭の収入が増える
母親が働くことで、家庭の収入は増えるでしょう。
しかし、正社員であれば金銭的メリットは大きいですが、
•母親の息抜きになる（自己実現、やりがい）
母親が仕事に対してやりがいを感じている場合、
お子さんと二人きりで家庭に篭るより、
•所属欲求が満たされる
人には、学校や会社など、
会社に働いて誰かの役にたてていることから、
◯働くことのデメリット
次に、障害児を育てながら働くことのデメリットを考えてみます。
- 家庭のことが疎かになる
- 子どもと関わる時間が減る
- 身体的疲労が増える
- 精神的ストレスが増える
•家庭のことが疎かになる
働く時間が長くなるほど、
障害のあるお子さんがいる場合、
お子さんを見ながら、
•子どもと関わる時間が減る
働きに出ると、お子さんと関わる時間は当然減ってしまいます。
障害児でも、小さい頃の母親との時間は、
何も分かっていないように見える障害児でも、
小さい時期にお子さんと過ごす時間が減ってしまうことは、障害のあるお子さんや、その他の兄弟にとっては大きなデメリットと言えるでしょう。
•身体的疲労が増える（仕事&家事や育児の負担、
母親が仕事に出る場合、仕事以外の家事や育児も、
中にはご主人が積極的に家事をしてくれる場合もあるかと思います
お子さんにとっても、母親の存在が1番なので、
仕事と家事で時間に追われ、
過労により自殺をしたニュースなども見かけますが、
母親が常に疲れているような状況では、
•精神的ストレスが増える（
健常児でも小さいうちは風邪をひきやすく、
障害児の場合は定期的な受診や、
お子さんの都合で何度も急な休みをもらわなければならない状況は
また現実問題として、
何度も休むことで職場に迷惑をかけるという状況は、
◯メリットとデメリットを比べてみる
働き方や働く時間、職場の人間関係にもよりますが、
デメリットのほうが大きいと感じた場合、
また生活のために働かざるを得ない場合なども、今の働き方が、
働くことは本当に必要なのか？
◯お金がないと思い込んでる？
働くことの1番の目的はお金をかせぐことですが、
本当は旦那さんの収入だけでもやっていけるのに、「お金がない」
•お金に対する不安や心配
多くの方が、将来や老後に対してお金の不安を感じると思います。
しかしそれは、◯◯にいくらかかって、◯◯にいくらかかる、
多くの場合、なんとなくの不安で「お金がない」
今、お子さんが小さい大変な状況で、
自身のキャリアなども気になると思いますが、
お子さんが大きくなってきて学校に上がる頃、
◯自分自身の存在意義をどこに求めるか
働くことの2つ目の意味に、
本人は達成感ややりがいを感じているのですが、その奥には「
これは誰もが思うことなので悪いことではないのですが、ここで注意してほしいのが、自分の存在意義を、「他人からの評価に依存」していないか、
•不安や焦りの原因
あなたは、会社に勤めたり、
自分に対して自信が無かったり、
あなた自身の価値を、
またあなたは、社会で役に立つ人間でなければ価値がない、
子どもを育てることや家庭を守ることは、
お金を稼がずに家庭にいることで、
◯価値観を見直す
あなたは、上記に書いたような、
「お金を稼がなければ価値がない」
「社会の中で認められなければ存在意義がない」
というような、自分の中の価値観に縛られていませんか？
そして、それは本当に正しいのでしょうか？
こうあるべき、という価値観は、単なる思い込みです。
人は自分自身の「思い込み」
女性の社会進出や男女平等など、近年の女性の働き方、
生きにくさを感じた時には、一度考えてみるべきだと思います。
•女性としての幸せ
赤ちゃんを授かり、産む事が出来るのは、女性だけの特権です。
例え障害を持って生まれたとしても、
男女平等が謳われる現代ですが、
生命を生み出すこと、
子供を育てること、
家庭を守ること、
美味しいご飯を作り、家族を笑顔にすること、
その全てに本来喜びがあるものです。
焦りや不安を捨てて、これらを楽しもう！
障害のある我が子と、
障害児と生きる、幸せな働き方
あなたは、働く＝会社に勤めること、と考えていませんか？
その価値観も変えれば、新しい生き方を始めることもできます。
◯出来た時間で好きなことを見つける
仕事を辞め、お子さんが成長してくると、障害児育児にも
その空いた時間で、好きなことをしてみましょう。
趣味の時間を作ると、その時間は本当に幸せです。
私の場合は園芸や家庭菜園、手作りで色々作ることが好きです。
好奇心からは、大きなエネルギーが生まれます。
今はそんな余裕がないかもしれませんが、少しずつ、小さな「
◯好きなことを仕事にする
「好き」が発展していけば、趣味を仕事にする生き方もあります。
実際に、障害児のお母さん方で、
お子さんや家庭を大切にしながら、個性を生かし、
ただし、自宅で出来る仕事を早く見つけようと、焦ってはいけません。
大切なのは、あなたが好きなことをして自分を癒し、幸せになることです。
まとめ
これまで女性として仕事を頑張ってこられた方は、
しかし、お子さんが障害を持ったことが、あなたの生き方を変え、
漠然とした焦りや不安がある場合は、落ち着いて考えましょう。
障害があっても、子育ては必ず落ち着いてきます。
今やりたい事ができなくとも、
今はあなた自身の悲しみを癒し、
我が子の障害を受け入れるまでは、時間がかかるものです。
私自身の障害児を抱えての就労の体験談は、こちらの記事に詳しくまとめています。
また、筆者自身の経験から、
自分では受け入れたつもりになっていても、「なんで」「
障害児を育てる中で、仕事や家庭において苦しさを感じる場合は、あなたの気づきのきっかけになるかもしれません。ぜひ一度読んでみて欲しいです。↓↓
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