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こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
今回は、北海道の家庭菜園で、 秋植えにおすすめの野菜を紹介します。
北海道の家庭菜園【秋植えにおすすめの野菜】
北海道は夏が短いので、野菜を栽培できる期間が限られますよね。
本州では、夏野菜の栽培が終わったら、 色々な種類の野菜を植えられますが、 北海道では8月終わりから植えても、 11月には雪が降り出すので、 秋植えで育てられる期間は2ヶ月ほどしかありません。
秋植えでは、寒さに強い野菜を育てる必要があります。
◯北海道での秋植えにおすすめの野菜
北海道での家庭菜園で、秋植えにおすすめの野菜は、 以下の6種類です。
- カブ
- 大根
- ほうれん草
- 小松菜
- レタス
- ブロッコリー
カブや大根は、春より秋のほうが、 虫も付きにくく育てやすいです。
春撒きのカブや大根は、葉を芋虫に食べられ、 実の部分はダンゴムシの巣になってしまった… なんてこともよくあります。
うちも春撒きのカブや大根は失敗しやすいので、 秋だけ育てるようにしています。
また、大根は春撒きだと辛味が強くなりますが、 秋撒きは実がしまって甘くなります。
大根は収穫しきれなければ、 春まで雪の下に置いておくこともできます。(雪の下大根は、 実がしまってより甘くなります)
>>>北海道でのかぶの育て方
>>>北海道での大根の育て方
ほうれん草や小松菜などの葉物も、虫の食害にあいにくいので、 キレイに作ることができます。
ほうれん草は、寒さに当たると甘みが増すので特におすすめです。(ちぢみほうれん草は、わざと寒さに当て、甘味を増したものです。)
去年とり忘れたほうれん草を雪の下に置いておいたら、 春に青々とした状態で出てきたので、 ほうれん草はかなり寒さに強いようです。
レタスはリーフレタスがおすすめです。
種から撒けば、好きな大きさで適時葉をかきとって収穫できますよ。
ブロッコリーも涼しい気候を好むのでおすすめなのですが、 北海道では秋植えの苗はあまり出回らないので、 入手が難しいかもしれません。
自分で育苗する場合、7月頃から育苗し、 8月中旬以降に植え付けます。
側花蕾を収穫するタイプの茎ブロッコリーなら、ちょこちょこ収穫できるのでおすすめですよ。
また、上記に紹介した以外にも色々な野菜を育ててみたい、という場合には、越冬人参やおかひじき、スイスチャードなどもおすすめです。
白菜やキャベツも栽培できますが、場所をとるのと手がかかるため、我が家ではあまり栽培しません。
半結球の白菜、山東菜だと、間引きながら小さい状態(べか菜として)でも収穫できるので、おすすめですよ。
葉物野菜は、なるべく防虫ネットなどをトンネルがけするなどして、防虫対策をしっかりして育ててあげて下さいね。
まとめ
北海道の短い秋には、寒さに強い野菜を植えましょう。
苗はあまり出回らないので、種を撒ける葉物や根菜類が簡単です。
寒さに当たると野菜は甘みをたっぷり蓄えるので、 美味しい野菜が採れますよ。
北海道の寒さならではの味、ぜひご自宅で味わってみて下さい。
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