体験談

我が家の卒乳体験談〜障害のある兄と、他2人のきょうだい児の話〜

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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
 
先日、うちの3番目が一歳7ヶ月で無事卒乳しました。
 
私の年齢を考えても、今回がおそらく最後の授乳。
 
ちょっと寂しい気持ちもあり、なかなかやめることが出来ずにいました。
 
そしてまた、卒乳によって上2人のそれぞれの卒乳期を思い出し、大きくなったもんだなぁと思ったりもしたのでした。
 
今回は、障害のある兄とその下の子どもたちの卒乳期を振り返り、障害のある長男と他2人の卒乳についての体験談を書いていこうと思います。

◯3人の子供たちの卒乳方法と時期

我が家には3人の子どもがいます。
 
1番上に難病で重度障害児の長男(8歳)、次に2歳差の長女(6歳)、1番下に次男(1歳)がいます。
 
今回、1番下がようやく卒乳し、寂しさもありつつも、私も晴れて自由の身となりました。
 
ちなみに長男は生まれつき誤嚥があり、2歳過ぎから経鼻経管が入っています。
 
誤嚥があるのに母乳を飲めたの!?と思うかもしれませんが、生まれてすぐは誤嚥もそこまでひどくなく、普通に飲むことが出来ていました。
 
しかし、授乳期の後半には「ぴゅいっぴゅいっ」と不思議なノドの音を鳴らしながら母乳を飲むようになりました。
 
1歳前にはゼロゼロとした喘鳴も常にありましたので、きっと誤嚥しながら飲んでいたのだと思います。
 
3人の子どもたちの卒乳期ですが、それぞれ以下の時期に卒乳しています。
 
卒乳の方法は右側に記載しています。
 
  • 長男 1歳半 三日間の入院で忘れる
  • 長女 1歳2ヶ月 言い聞かせて断乳
  • 次男 1歳7ヶ月 言い聞かせて断乳
みんな1歳代には卒乳しています。
 

◯障害児ときょうだい児、それぞれの卒乳体験談

 
卒乳時にはそれぞれ大変なこともありましたが、卒乳してみると意外とみんなあっけなく離れられたな、というのが感想です。
 
しかし、当時はそれぞれ授乳の悩みもあり、卒乳の決意まで時間がかかったことも事実です。
 
世のママたちも、授乳期には色々な悩みを抱えるのではないでしょうか。
 
障害児のママ含め、そんな時に励みになるのが先輩ママの体験談だったりします。
 
私も障害児を含む3人の授乳期を経験しているので、私の経験がどなたかの参考になればと思います。
 
次に、うちの3人の子供たちの卒乳期をそれぞれ体験談としてまとめていきます。
 

・障害のある長男の卒乳期

長男の場合は、誤嚥と障害児特有の過敏性のせいもあり、離乳食がほとんど進みませんでした。
 
そのため、母乳は命の綱だったと思います。
 
しかし、1歳を過ぎると母乳だけでは栄養が足りるはずもありません。
 
息子もお腹が空くのか頻繁に泣き、昼も夜も数時間おきにおっぱい、おっぱいでした。
 
障害のせいで笑いもしない息子に、私はおっぱいだけの存在と思われているようで、正直幸せな気持ちで授乳などできませんでした。
 
吸う力も強くなり、乳首も切れて授乳には苦痛を伴うようになりました。
 
それでも、命の綱の母乳をなかなかやめることが出来ずにいました。
 
息子は離乳食はほとんど食べませんでしたが、そのかわり病院からラコールという経管栄養を出してもらうようになりました。
 
これが息子にはハマったようで、当時どうにか使えたマグで、むせながらも飲んでくれました。
 
栄養を少しは摂れるようになっても、おっぱいは別でした。
 
泣いてばかりいた息子は、おっぱいだけが唯一泣き止んでくれる時間だったのです。
 
狂ったように泣き続ける息子を抱っこであやし続けなければならないことを考えると、卒乳にはなかなか踏み切れませんでした。
 
卒乳を考え出したのは、1歳3ヶ月頃です。
 
この時、私は2人目を妊娠した所でした。
 
お腹の赤ちゃんが心配だったのもあり、「もう授乳はやめなければ」と思い始めました。
 
しかし、結局は息子の泣き声に根負けしてしまい、止めることが出来ずにいたのです。
 
状況が変わったのは息子が1歳半の時でした。
 
息子は比較的重めの風邪にかかり、入院することになったのです。
 
息子のかかった風邪は気管支症状が重く、喘鳴がひどくなるものでした。
 
おっぱいを吸うような元気もなく、ゼーゼーとした呼吸をするのがやっとでした。
 
息子は栄養も水分も点滴から入れられ、三日間何も口にせずに入院生活を送りました。
 
三日間の山を超え、回復してみると、息子はすっかりおっぱいのことを忘れてしまいました。
 
元々発達に障害のある息子は母の顔も見分けられていないくらいだったので、物理的に離れることで自然と忘れてしまったのでしょう。
 
どうにか止めたいとは思っていたものの、安心したような、あっさりしすぎて寂しいような気持ちでの卒乳でした。
 

・長女の卒乳期

長女の場合は、1番あっさりと卒乳することができました。
 
長女は元々、夜よく寝る子で、生まれてすぐから8時間も夜間授乳が無く、授乳量が減ってしまって困るくらいでした。
 
私は夜中に起きなくて良いので楽ではありました。
 
長女は離乳食も順調に進み、1歳頃にはごはんも良く食べるようになりました。
 
寝かしつけには相変わらずおっぱいで、飲んでいるというよりも、スムーズに眠るためのアイテムでした。
 
1歳すぎから娘は授乳中に乳首を噛むようになりました。
 
眠りながら乳首を噛むので、痛いとも言えず我慢していたところ、乳首が切れて、痛くてどうしようもなくなってしまいました。
 
1歳2ヶ月、まだ卒乳を急いではいなかったのですが、しかたなく止めることにしました。
 
断乳の方法は、数日前から「もうすぐおっぱいナイナイなるからね〜」と言い聞かせていました。
 
言葉の理解が早い娘だったので、意味も分かっていたのかもしれません。
 
当日は寝入りの時に少し泣いたものの、2日目以後は添い寝だけで眠れるようになりました。
 
長女は元々そこまでおっぱいに執着していなかったこともあり、意外とすんなり止めることができました。
 

・次男の卒乳期

3番目の次男は1番甘えんぼでした。
 
おっぱいも大好きで、1歳を過ぎてもやめられる気配はありませんでした。
 
それどころか、1歳半頃が1番おっぱいに執着してひどかったです。
 
私が息子の手の届く位置に座ろうものなら、即座に服をめくりあげ、おっぱいを吸おうとしてきます。
 
ここで拒否すると大泣きです。
 
私としてはきっと最後の授乳になるだろうから、そんなに早く卒乳する気はなかったのですが、主人が先に痺れを切らしました。
 
主人の「もうやめさせろ」の一言に、しぶしぶ卒乳を決意したのでした。
 
次男の場合も、数日前から言い聞かせました。
 
そして卒乳の日には服をズボンにインしてめくれなくし、固い決意のもと卒乳を決行。
 
昼間はあっさりクリアしましたが、問題は夜です。
 
次男は夜中も2、3時間おきに起きてはおっぱいで眠っていたので、私は徹夜も覚悟で臨みました。
 
思った通り、寝付きにまずギャン泣き、夜中も2、3時間おきに起きてはギャン泣きでした。
 
しかしこれまでの経験で、3日耐えれば山を越えると分かっていたので、私もどうにか頑張りました。
 
子どもの泣き声が苦手な主人も、自分から言い出したことなので何も言わず耐えてくれました。
 
次男は2日目には泣き方も少し落ち着き、3日目には卒乳の意味を理解したのか、服をめくっておっぱいを探すことを諦めたようでした。
 
甘えんぼの次男は1週間ほどはたまに思い出しておっぱいを触ろうとしていましたが、「ダメ」と言うと泣かずに諦めるようになりました。
 
1週間後の昨日、次男は初めて一晩中起きずに寝てくれました!
 
私も次男を産んでから初めて、一晩ぐっすり眠ることができました。
 
寂しくも、ほっと肩の荷が降りた3人目の卒乳でした。
 

◯卒乳して良かったこと

卒乳すると、夜中に起きることもなくなり、ぐっすり眠れるようになります。
 
夜にぐっすり眠ることができると、1日の元気も違います。
 
夜中におっぱいを出したまま寝てしまい、お腹が冷えることもありません。
 
これからはおっぱいが詰まらないよう、食べ物を気にする必要もなくなります。
 
お酒も飲めるし、子どもを預けて出かけることもできるでしょう。
 
断乳1日目はおっぱいがカチカチに張ってつらいのですが、1日に1、2回、乳首を刺激しすぎないように乳輪部分を圧迫して、たまった母乳を出してやれば次第におさまります。
 
胸の張りは3日もすれば気にならなくなります。
 
卒乳の1番のメリットは、やはり子どもが夜中ぐっすり眠ってくれるようになることかなと思います。
 
おっぱいがなくてもトントンと手でたたくだけで寝付いてくれる息子を見ると、やはり卒乳してよかったなと思います。
 

◯卒乳を成功させる3つのポイント

3人の卒乳を経験して思うことは、卒乳は3日が山だということです。
 
どんなに甘えん坊のお子さんも、3日をすぎれば諦めます。
 
もしも障害児であっても、やめるには3日が勝負かなと思います。
 
そして以下の三つのポイントを押さえれば、卒乳もそんなに難しくないと思います。
 
  • 言い聞かせ
  • おっぱいを見せない
  • ご主人の協力
言い聞かせも大切なポイントです。
 
1歳代であれば、しゃべれなくとも子どもは意外と言葉の意味を理解しているものです。
 
長女のようにおっぱいに執着がなければ、これだけでもすんなりとやめられると思います。
 
物理的におっぱいを見せないことも大切です。
 
おっぱいに絵を描くなんて方法もありますが、そもそも見せなければ良いのではないかと思います。
 
お風呂は最初の二日間は主人に入れてもらい、夜中は上の服をしっかりズボンにインして寝ました。
 
また卒乳にはご主人の協力もかかせません。
 
寝付くまでの抱っこは、ママだとどうしてもおっぱいを思い出すので、パパに抱っこしてもらうと良いです。
 
うちでも、次男は主人の抱っこなら、すっと寝てくれました。
 
初めの二日間だけでもこれらを徹底すれば、効果があると思います。
 

まとめ

卒乳は、ママが固く「やめるぞ!」と決意をすることが大切です。
 
3日間、子どもがどんなに泣いても根負けしない覚悟があれば、絶対にやめられます。
 
障害のあるお子さんも同様だと思います。
 
そろそろ卒乳したい、あるいは卒乳しなければならない理由がある場合は、3日間だけ心を鬼にして頑張りましょう。
 
ただし、特にやめる理由のない人は無理をしなくても良いのかな、とも思います。
 
昔は1歳での卒乳が当たり前でしたが、WHOでは現在、5歳頃までの自然卒乳を勧めているそうです。
 
お子さんの心の発達には、ママの愛情が1番です。
 
小さいうちはお子さんにたっぷり甘えさせてあげることで、大きくなってから自立していく力になるのでしょう。
 
もし卒乳をするのなら、母乳に変わる愛情をかわりにたっぷり与えてあげなければいけませんね。
 
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