体験談

障害児のデイサービスの一日の流れと内容~我が家のデイサービス体験談〜

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お子さんに障害を宣告されたばかりの方は、急にデイサービスと聞いても馴染みがなくイメージできないですよね。
 
うちの長男は1歳半頃からデイサービスを利用していますが、預け先としてとても助かっています。
 
また私自身も運動型デイサービスでの勤務経験があります。
 
今回は我が家の経験を元に、デイサービスの1日の流れと我が家のデイサービス体験談をご紹介したいと思います。
デイサービスは民間で運営している事業所がほとんどです。
 
乳・幼児期には児童発達支援デイサービス学童期には放課後等デイサービスと呼び方が異なりますが、基本的には同じものです。
 
総称してデイサービスと呼ぶ場合が多いです。
 

◯デイサービスの種類と特徴

ひとくちにデイサービスと言っても事業所によって特徴は様々です
 
障害の程度で利用児を分けている所、保育園に近い所、リハビリに力を入れている所、看護師在中の医療型など、様々なデイサービスがあります。
 
その中からお子さんに合ったデイサービスを探して、事業所ごとに契約して利用します。
 
利用には障害福祉サービスの受給者証が必要になります。
 
詳しくはこちらの記事をご参照下さい。
 
 

◯デイサービスの1日の流れ

時間や活動内容は事業所ごとに異なりますが、大体の流れを紹介します。
 

〈乳・幼児期の利用の場合〉

9:30  自宅にお迎え
10:00  デイサービス到着
     保育や療育、様々な活動
12:00  昼食(弁当や給食)
13:00   保育や療育、様々な活動、昼寝など
 (幼稚園終了後に利用する場合は幼稚園に直接お迎え)
15:00   おやつ
            保育や療育、様々な活動
16:00   自宅に送迎、帰宅
※開・閉所時間、給食やおやつの有無は事業所によって異なります。
  • 利用時間や週の利用回数は相談して決めることができます。
  • お子さんが小さい場合など、母子同伴での利用も可能な場合があります。
幼児期の活動内容では、保育園や幼稚園のようにお散歩や制作をしたり、事業所によっては音楽療法や運動療法に取り組んでいる所もあります。
 
活動への参加の仕方に心配がある場合は個別に相談できます。
 

〈児童期の利用の場合〉

9:30     自宅にお迎え
10:00   デイサービス到着
    療育や様々な活動
12:00   昼食(弁当や給食)
13:00   療育や様々な活動
 (学校終了後に利用する場合は学校に直接お迎え)
15:00   おやつ
             保育や療育、様々な活動
17:00   自宅に送迎、帰宅
※開・閉所時間、給食やおやつの有無は事業所によって異なります。
  • 利用時間や週の利用回数は相談して決めることができます。
  • 土日祝の利用は事業所によってやっている所とやっていない所があります。

◯我が家の体験談

・デイサービスを探しは大変

我が家がデイサービスを探し始めたのは長男が1歳半を過ぎた頃でした。
 
病気が判明し、1年ちょっとの母子入院の後、知らない土地での生活をスタートさせた直後でした。
 
デイサービスの存在は、当時やっていたアメブロで知り合った障害児ママたちから聞て知りました。
 
自宅近くの相談事業所を探してデイサービスを紹介してもらいに行きました。
 
当時は息子はとにかく泣いてばかりで、デイサービスを探すための外出も簡単ではなかったと記憶しています。
 
ぎゃんぎゃん泣く息子をどうにかあやしながら、必死で相談事業所の職員さんとお話をしていました。
 
相談事業所では、うちの子の条件(重度心身障害あり、母子同伴など)に合う場所をピックアップし、紹介と代わりの連絡などをしてくれるとのことでした。
 

・デイサービスの地域格差

デイサービスなどの福祉サービスは地域によって数も質も大きく異なります。
 
田舎では福祉サービスは少なく利用しにくいのではないでしょうか。
 
我が家は札幌の隣町、当時は私の町にはデイサービスは1、2箇所しかありませんでした。
 
既にある事業所の定員は埋まっていて、途中から入るのは難しいと言われました。
 
その代わり、今度新しく出来る事業所を紹介していただけることになりました。
 
しばらくして見学・体験に行きますが、職員は保育の知識もない素人といった様子で、とても息子を預けられないと感じました。
 
他に選択肢も無かったため、しばらくは契約して利用しましたが、正直、長くは利用したくないと感じていました。
 

・新たなデイサービスとの出会い

そのうち、相談事業所からまた新しいデイサービスの紹介がありました。
 
今度のデイサービスは、元々無認可の保育園を運営されていた方が立ち上げたものでした。
 
職員も元々の保育園から働いていた保育士さんで、とても安心感がありました。
 
息子と離れることが不安だった私は、半年間母子同伴で通所させていただきました。
 
そのデイサービスでは、主に保育園に近い活動をしていました。
 
天気の良い日には散歩にでかけ、室内では絵本を読んだり、ビーズや新聞紙を破いたものを触ったりといった感覚遊びなどもしました。
 
お昼寝の時間でなくとも、息子の眠たい時間に合わせて自由に休ませてくれました。
 
出来たばかりのデイで利用児も少なかったため、初期はかなり自由に過ごさせてもらいました。
 
デイサービスによっては給食が出るところもあるようですが、うちではお弁当を持って行っていました。(ほとんど食べられなかったため、練習用に少しだけでしたが。)
 
そのうちに息子も慣れ、私も2人目を妊娠していたため、徐々に息子だけ預けて任せられるようになっていきました。
 
うちの息子はとても通常の保育園や幼稚園に通える状態ではなかったので、2人目妊娠時の預け場所としてもとても助かりました。
 
デイの先生はとても良い先生で、息子の障害を受け入れられずに苦しかった時期によく話を聞いてくれ、精神的にも助けられました。
 
現在はこのデイサービスは利用していませんが、今でも感謝しています。
 

・現在のデイサービスの利用の仕方

現在では経鼻経管の処置もあるため、医療型のデイサービスを2箇所かけもちし、日替わりで利用しています。
 
デイサービスは我が家の生活の中ではかかせない場所です。
 
専門の職員さんがリハビリや療育を頑張ってくれるので、デイサービスに行き始めてから息子もぐんと成長したように思います。
 
ちなみに我が家ではデイサービス用にバギーや食事用の椅子を作り、置いて使ってもらっています。
 
デイサービスで過ごす時間が長い方は必要になるかもしれないので、制作申請の時に覚えておくと良いです。

まとめ

障害児と生きることになった世界は、本当に分からないことだらけです。
 
デイサービスの存在もよく分からず利用していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
デイサービス利用までも見学や体験、契約があり、なかなか大変なように感じるかも知れません。
 
でも実際に利用し出すと、母親も家族もとても助かるサービスです。
 
またデイサービス利用時にはどんな事業所かを親の目でしっかり確認することも大切です。
 
現在では法整備も進み、劣悪な事業所は減ってきているようですが、少し前には保育士などの資格のない職員でも働くことができたため、障害児教育の知識のない事業所が目立ちました。
 
ぜひ自分の目で、よい職員さんのいる事業所を探して下さい。
 
お子さんにとってもデイサービスは学校や家庭以外の大切な居場所になります。
 
ただ預けるだけでなく、お子さんの成長のきっかけになるような事業所を選んであげると良いと思います。
 
 
デイサービスを探したい時には、相談事業所を利用すると良いですよ。
 
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