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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
障害のある子どもを育てていると、
私も初めて息子を叩いてしまった時には、
今回は、
障害のある子を叱り付けてしまって後悔した時の考え方と対処法
◯我が家の場合
私が初めて息子を叩いてしまったのは、
息子の病状は思わしくなく、
生後10か月、息子の発達は遅れ、目も合わず、笑うこともなく、
コントロールできない発作は数分おきに現れ、
私は少しでも息子を寝かせるべく、
子守唄を歌い、
私の眠気も疲れもピークで、
1時間以上うろうろ歩き、ようやく寝れそうかと思った時、
疲れていっぱいいっぱいだった頭に息子の泣き声が響いたとき、
息子は余計に泣き声をあげ、
もちろん叩いてもどうにもならないことは分かっていましたので、
今でもあの夜の辛さと後悔は忘れられず胸に残っています。
◯子どもに感情をぶつけてしまう原因
お子さんに感情をぶつけてしまった場合、
結論から言うと、
ですが、
まずは自分がどうしてお子さんを叩いたり怒鳴ったりしてしまった
お子さんに感情をぶつけてしまう原因では、
〈感情をぶつけてしまう原因〉
- 母親が疲れている、寝不足になっている
- 思い込みで頑張りすぎている
- 見返りを求めている
- 子どもをコントロールしようと思っている
- 障害を受け入れられていない
- 悲しみや不安に囚われている
- 泣き声を責められているように感じてしまう
•母親が疲れている、寝不足になっている
人は寝不足の状態、
人は誰でも過ちはあるものですから、その時にはそれだけ自分も限界で、仕方なかったと考え、
•思い込みで頑張りすぎている
障害を持ったお子さんに対して、「しっかり育てなければ」
しっかりしないといけないというのは思い込みのこともあります。
毎日絵本を読まなくても良いし、
そんな思い込みがあるなと思う方は、
•見返りを求めている
自分のしたこと、育児に対し、
例えば、あなたの中にこんな気持ちはありませんか？
- ｢これだけ一生懸命育てたのだから、少しは発達してほしい｣
- ｢絵本を毎日読んでいるのだから、言葉を喋ってほしい｣
- ｢こんなに頑張っていることをわかって欲しい｣
それらは全て、見返りを求めていることになります。
見返りが得られない場合は、頑張りすぎないことと、
•子どもをコントロールしようと思っている
無意識に他人やお子さんをコントロールしようとしてしまう人は多
しかし根本的に、他人はコントロールできないものです。
怒ったり、口出しをすることは全て他人をコントロールしようとする行為です。
あなた自身も、怒ったり口出しされるより、
無意識でお子さんを怒ってしまう場合は、
怒ることで思い通りにコントロールできなかった場合、
他人も子どもも怒ることではコントロール出来ないと気づきましょ
•障害を受け入れられていない
あなたがまだお子さんの障害を受け入れられていない場合、
そういったストレスや感情は、
あなた自身が悪い人間なわけではなく、
自分自身を責める必要はありません。
我が子の障害を受け入れるのにはどうしても時間がかかるものです。
•ストレスや不安に囚われている
お子さんの障害に関わること以外にも、
ストレスを感じたり、
自分に余裕がない時は他人の気持ちも分からなくなり、
自分の中に不安やストレスを作っている考えがないかを考えてみま
•泣き声を責められているように感じてしまう
お子さんの泣き声を責められているように感じるお母さんも多いと
泣いているお子さんに対し、
「こんなに頑張っているのに責めないでよ！」
そんな風に思いませんか？
お子さんは決してあなたを責めているわけではないはずです。
障害児育児が辛い時はこちらの記事も参考にしてみてください。
◯子どもに感情をぶつけてしまった時の対処法
お子さんを叩いたり叱り付けてしまった場合、
- しかたないと考え、引きずらない
- 後悔から思考を逸らす
- 頑張ることをやめる
- 自分を褒めてみる
- 気晴らしをする
- 物理的に距離をおく
•しかたないと考え、引きずらない
上記のような原因がある場合、
例え怒鳴ったり叩いたりしてしまっても、
育児期の母親なら誰でもつい怒ってしまうことはあるものです。
「仕方ない、自分もいっぱいいっぱいだった。」
と考え、いつまでも後悔しないようにしましょう。
後悔よりもいっぱいいっぱいになってしまった自分の心にしっかり
•後悔から思考を逸らす
ぐるぐると後悔ばかりしてしまう場合、
マイナスの思考は嫌な出来事を思い返すだけではなく、
「子どもを叩いてしまった」
↓
「私は子どもが可愛くないのかも」
↓
「他のママはあんなに優しいのに」（思い込み）
↓
「きっとダメな母親だと思われてる」（妄想）
など、
反芻思考から立ち直るには、
具体的な方法はこちらの記事を参考にしてみてください、
•頑張ることをやめる
当時の私のように、
頑張りすぎる癖のある人は、「〇〇しなければならない」というあなたの価値観はほとんどが思い込みであることに気づきましょう。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
頑張ることをやめると、育児も楽になっていきますよ。
•自分を褒めてみる
障害児育児は母親の頑張りに対して健常児のように「可愛さ」「成長」
誰かに頑張りを認めてもらえるということもなく、
また仮にあなたの頑張りを他人に認めてもらったとしても、
長い育児期では、自分で自分を認められることがとても大切です。
あなたは充分に頑張っているから、
あなたは充分、頑張り屋さんで立派な母親ですよ。
時には声を出して自分を褒めてみましょう。
「えらい！私！よく頑張ってる！」
•気晴らしをする
ストレスのたまる育児は上手に気晴らしをすることが大切です。
疲れてるな、子どもにあたっちゃってあるな、
気晴らしリストを作っておくと思い立った時にすぐに気晴らしでき
•物理的に距離をおく
育児が辛い時は、物理的に距離をおくことも効果的です。
障害児の預け先には、デイサービスやショートステイがあります。
ヘルパーさんに頼めば数時間お散歩に連れて行ってくれることもあ
障害児の子育ては1人で頑張りすぎず、
私も息子がデイサービスや学校に行くようになると、
まとめ
子どもを叩いたり叱ったりしてしまうことは誰にでもあるものです
私も今でも、
でも、引きずらない。
人間なんだから、イライラもします。
障害児ならなおさら。
あとで「ごめんね」して抱きしめてあげればそれで良いのです。（
頑張りすぎず、
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