こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。北海道の道央地区で趣味の家庭菜園を楽しんでいます。
今回は、我が家の記録をかね、早植え時の防寒対策と、お出かけ時の苗管理法をご紹介します!
種から育苗中の苗たち。しかしGWに帰省予定!さあどうする?
我が家ではいつも、4月ごろから育苗開始し、5月中旬ごろに夏野菜の植え付けをはじめます。
ただ、GWには帰省の予定が入ってしまうことも多く、苗をどうするか困るんですよね。
ネギやトマト、レタスなんかは比較的寒さに強いので結構早植えしてしまうんですが、問題なのは寒さよりも風。
うちの地域は浜風が強く、小さな苗はあっという間に折れてしまいます。
今年の窓際育苗組は、ミニトマト 、茎レタス、ヤーコン。
ヤーコンの一部は植え付けにちょうどいいサイズに育っていますが、トマトと茎レタスはちょっと小さすぎますね。
GWのお出かけ予定は3日。腰水でギリギリ耐えられない期間ではないですが、万が一水切れになるとショックなので、早植えしてしまうことにしました。
強風のなか、早植え準備
早植えすることにはしたものの、外はあいにくの強風!苗を運ぶだけで折れてしまいそうで心配でした。
畑は1週間前におこしてあるので、さっそく植え付け準備。
苗を植える場所に穴を掘り、はじめにたっぷり水を入れておきます。
水がひいたら、穴に苗を入れていきます。
ミニトマト苗は小さすぎて、根が張っておらずポットの土がポロポロ崩れます。今年は高級な甘い品種のミニトマトなので、しっかり育ってほしい!名札も埋めておきます。
土と平行になるくらいの寝かせ植えで、風で倒れてしまうのを防ぎます。寝かせ植えは風対策になるだけでなく、茎部分から根が生えて根張りが良くなるのでおすすめです。
さて、さらに風対策。苗のまわりに4本支柱を立てて、
そこにビニールをかぶせていきます。
これを下まで下ろして、
さらに風上側をビニール押さえでとめてやります。
これでOK!北海道の4月の早植えは、てっぺんまでビニールで保護してやるのがポイントです。
茎レタスも同様に植え付けました。
さて、ここで問題が。支柱が足りません。
しかたないので、ヤーコンは仮支柱に結ぶだけで頑張ってもらいましょう。
せめてもの対策に、苗の周りを土の壁で覆うように土を盛ってみました。
まだ育ち切らないチビ苗は、ポットのまま空きスペースに埋めておきます。
よし、ひとまずこれで植え付けは完了。
ちなみに、種から育てたひょろひょろの長ネギ&玉ねぎも、数日前に植え付けてしまいました。こちらも風に逆らわず寝かせ植えで。
あとは写真ありませんが、じゃがいもも植え付け完了してます。今年はちゃんと種芋から。笑
さあ、心配ですがGWを満喫してきましょうか!苗たち、がんばれよ!
では、また。