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コールラビの栽培記録2020北海道

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こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
 
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
 
今年の秋、初めてコールラビという野菜を栽培してみました。

コールラビは、アブラナ科の野菜で、エイリアンのような見た目が特徴の野菜です。
 
肥大化した茎を食べる野菜で、味はブロッコリーの茎のような味がするようです。
 
紫と緑がありますが、皮を剥けば色は同じなので、どちらも変わらないようです。
 
今回は、我が家のプランターでのコールラビ栽培記録を公開します。

◯種まき

コールラビの栽培期間は2カ月ほどです。
 
北海道では、アブラナ科は秋の方が育てやすいので、今回も夏から秋にかけて栽培してみることにしました。
 
お試し栽培なので、プランターで栽培してみます。
 
種まき時期は8月中旬のお盆明け収穫時期は10月中旬の予定です。
 
アブラナ科は20℃前後の気温でよく育つので、あまり寒くなる前に育ってくれたらいいなと思います。
 
種まきは大根やカブと同じように、1箇所に三粒ほどを撒きました。
おまけで、ほうれん草の種が余っていたので、周囲に一粒ずつ撒きました。
 

◯発芽

さすがはアブラナ科、3日ほどでしっかり発芽してきました。
コールラビの発芽
コールラビの発芽本葉が出揃ったら、双葉がきれいなものを残して間引きをして一本立ちにします。
 
周りの細長い双葉はほうれん草です。
コールラビとほうれん草

◯害虫被害

アブラナ科は虫がつきやすいのですが、少量のお試し栽培のため、特に防除はしていません。
コールラビ
もし付いても、都度取ればいいかなと思っていました。
 
まだ温かく虫が多い8月終わり、やはり青虫が寄ってきて、一株はあっという間に葉っぱを食べられてしまいました。
 
葉裏には、黄色い卵が生み付けられています。
コールラビ栽培
青虫は見逃すとすごいスピードで葉を食べてしまうので要注意ですね。
 
ほとんど葉を食べられた株もありましたが、ちゃんと新しい葉も生えてきました。
 
隙間栽培のほうれん草は1カ月ほどで収穫し、1週間に一度は液肥で追肥もしました。
 

◯収穫、失敗!?

隙間にほうれん草を撒いたのが悪かったのか、我が家のコールラビはなかなか大きくなりません。
 
特に初期成長が悪いように感じました。
コールラビ
そのうち10月になり、北海道は一気に気温が下がり、冬の気配もしてきました。
 
収穫時期まであと1週間ほどになった頃、ようやく株元が少し膨らみ出しました。
コールラビ
しかし、到底あと1週間で収穫できるとは思えません。
 
肥大期には栄養が必要なため、追肥に鶏糞も加え、様子を見ます。
 

•あきらめの収穫

収穫期もすぎましたが、相変わらずちびちびのコールラビ。
コールラビ
11月まで様子を見ていましたが、もう初雪が降るというので、残念ですが収穫することにしました。
コールラビ
皮を剥くと、可食部はミニトマトサイズです。
コールラビ
小さなコールラビは、種から育てたスティックセニョールと一緒にスープにインしました
コールラビ

◯コールラビの味

火を通したコールラビは、たしかにブロッコリーの茎のような、しっかりした食感です。
 
しかし、驚きなのはその甘さでした!
 
小さいのに、甘い!
 
きっと厳しい寒さの中、小さな身体に一生懸命糖分を貯めていたのでしょう。
 
思ったよりも美味しく、次こそは立派に育ててみたいなと思いました。
 

まとめ

お盆過ぎからのコールラビ栽培は、思ったようには肥大しませんでした。
 
きっと、間にほうれん草を撒いてしまったことが原因ではないかと思います
 
しかし、寒い中育ったコールラビは、小さいながらも甘くてとても美味しかったです!
 
来年は、残った種でもう少し大きく育てられればと思います。
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