母ちゃんのつぶやき

我が子の障害を受け入れられない方へ

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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
 
お子さんに障害を宣告された場合、そのショックの大きさは計り知れません。
 
ある学者によると、我が子の障害の宣告は、我が子の死にも値するショックを受けるそうです。
 
私自身も、子どもの障害は自分のこと以上にショックで、人生で初めて、言葉にできないほどの絶望感を味わいました。
 
そして、それを受け入れるまでにはとても長い期間を要しました。
 
今回は、我が子の障害の宣告という絶望感をどう乗り越えていけば良いのか、私自身の体験からヒントをお伝えできればと思います。

◯障害を受けれるまでに必要なこと

お子さんに障害の宣告を受けた人の場合、ほとんどの人がすぐに受け入れることはできません。
 
悲しみの受容のプロセスについて研究した学者、キューブラー・ロスによると、人は、誰かの死や子どもの障害といった大きな悲しみを負った場合、多くが1否認、2怒り、3取り引き、4抑うつ、5受容といったプロセスを経て悲しみを受け入れていくと言います
 
 
多くは4〜7年ほどの年月をかけ、ゆっくり受容していくのです。
 
しかし、同じように障害を受容したように見える親も、そこからどう生きていくかは2つのパターンに分かれると思うのです。
 

◯他人や自分を責める生き方

一つは、障害児と生きることになった人生を「不幸だ」と感じて生きる人です。
 
そういった人は、無意識に他人を責め、環境を責め、自分自身を責めます。
 
そして自ら不幸な人生を選択して生きていくのです。
 
あなたの周りに、何に対しても文句を言っているような人はいないでしょうか?
 
そういった人たちは無意識のままに、他人を傷つけて、遠ざけてしまいます。
 
本人は、辛い人生を選択してしまっている自覚はないのです。
 
かつての私もそうでした。
 
自分自身の「わかって欲しい、認めてほしいという気持ちを他人に押し付け、分かってくれない周囲に傷つき、夫を攻め、自分自身をも許せず攻め続けていました。
 
結果として、夫とも離婚寸前まで行き、子どもたちにも悪影響を与えました。
 
被害者意識しか無かった当時の私は、自分が周囲の人を傷つけているという自覚もありませんでした。
 
 
私のように、無意識で不幸な人生を選択している人は多いと思います。
 
そのことに気づいた今は、それがどれだけ不幸であったかが分かります。
 

◯障害を受け入れ、全てを赦す生き方

もう一つは、本当の意味で障害のあるお子さんと生きる人生を受け入れ、自分も他人も全てを赦せるようになる生き方です。
 
赦すとは、ゆるすと読みます。
 
赦すは、許可するという意味の許すとは異なり、全てをゆるす、受け入れるといった意味合いの言葉です。
 
子どもに障害があるなしに関係なく、自分や他人を赦せない現代人は多いように思います。
 
自分も他人も赦せるようになると、障害児と共に生きる人生は「不幸」ではなくなります。
 
少しの思い込みに気づくだけで、苦しい世界から抜け出して生きなおすことができるのです。
 

◯全てを赦す生き方とは

人は社会の中で生きる中で、様々な価値観を選択して生きています。
 
またその中で、多くの思い込みをしてしまいます。
 
思い込みは無意識のため、なかなか気づくことが出来ません。
 
その結果、子どもの障害という一つの出来事がきっかけとなり、不幸のスパイラルから抜け出せなくなってしまうのです。
 
このスパイラルから抜け出すには、自分の中の思い込みに気づく必要があります。
 
長年しみついた思い込みは、悲しみの5段階を経て時間をかけて受容したとしても、それだけでは変わりません。
 
子どもに障害が分かった、→夫婦仲が悪くなった、→離婚した、→障害児を抱えて仕事も見つからない…
 
といったように、いつまでも自分でも気づかないまま、より不幸な人生を選択してしまうことにもなりかねません。
 
思い込みに気づくには、自分の中の価値観を根本から見直す必要があります。
 
思い込みに気づくことができれば、自分が大事に持っていた価値観は、実はそこまで重要なものではなく、価値観は自分で選択できることに気づくでしょう。
 
そうすれば、自分の人生も、本当の意味でどう生きるかを選択できるようになるのです。
 
また、より自分自身が楽な生き方をできれば、お子さんの障害を受け入れるまでにも、不要な悲しみに振り回されず、より短い期間で受容することができるでしょう。
 
私自身、もっと早くそのことに気づいていれば、と今なら思います。
 

◯あなたが選択する時は

私は、家族にも大きな悪影響を与え、理解のない主人を許せずに離婚ギリギリになるまで、自分が不幸な生き方を選択していることに気づきませんでした。
 
もう離婚しかない、となった時、私は何日も決断出来ずに悩みました。
 
何事にも即決するタイプの私が、離婚の決断だけはどうしてもすることができなかったのです。
 
もちろん、生活の不安などもありましたが、それだけではありません。
 
私の頭の中には、天から降りてきたように、不思議と同じワードが何度も浮かんできました。
 
 このままでは、離婚しても同じ。
 
私は漠然と、このままの生き方ではダメだと感じていたのです。
 
悩んで悩んで、私の出した結論は、もう一度この家族で生きなおしたいというものでした。
 
それからは、夫婦関係に関する様々な書籍や、ネットの情報を読み漁りました。
 
この生き苦しさから抜け出すヒントが欲しかったのです。
 
そうして、私は夫婦関係を修復されたという方のブログやアドラー心理学の書籍などから、ようやく自分の中の「思い込み」に気づいたのです。
 
そこからは、少しずつですが思い込みを減らして楽に生きられるようになってきました。
 
今では夫婦関係も改善し、結婚10年目の今が1番仲がいいほどです。
 
気づきのタイミングはそれぞれで、私のように全てを失いかけてからでないと気づけない人もいるでしょう。
 
または、一生気づけないまま、誰かや自分を責め続けて人生を終える人もいます。
 
逆に、最初から生きやすさを知っている人も中にはいるようです。
 
どの選択をするかは、その人の自由です。
 
しかし、これまでの生きにくさに気づき、その先の景色を見た今となっては、少しでも多くの人に気付いてほしいと思います。
 
少しでも多くの人が楽に生きられるようになれば、この世界はもっと愛に満ちたものになると思うのです。
 
愛に満ちた世界とは、人々が自分を赦し、他人を赦せる世界です。
 
他人を責め、自分を許せない、苦しい生き方をするのをやめれば、子どもの障害は自分の人生にとって、そんなに問題ではなかったことに気づくと思うのです。
 
今、あなたが変わりたい、気付きたいと思えれば、人生はいくらでも変えていくことができるでしょう。
 
しかし、今までのように自分や他人を責めて生きるなら、気づかないままに不幸な人生を選択していくのです。
 
どちらを選ぶか、あなた自身で考え、選択してください。
 

まとめ

人は、自分が変わる必要性を感じなければ変わろうとは思わないものです
 
逆に言えば、人生において乗り越えられないような大きな苦しみがあった時こそ、気づきのチャンスだと思うのです。
 
あなたもこれまでに、いじめや挫折など、乗り越えられないような苦しみを乗り越えるたび、自分の成長を感じませんでしたか?
 
子どもの障害という、大きなきっかけを得た人だからこそ、気づけるものがあると思います。
 
そして、それを乗り越えた時には人として大きく成長出来るものだと思います。
 
大切なのは、苦しい経験から新しい何かに気付き、それをこれからの人生に生かせるかどうかだと思います。
 
まずは、自分を赦せるようになってください。
 
私の書籍に、悲しみを乗り越えるコツや気付きのヒントを載せています。
 
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