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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
私は元幼稚園教諭で結婚後に保育士免許も取得し、 デイサービスでの勤務経験もあります。
昔から手作りおもちゃが大好きで、 様々な手作りおもちゃを作って遊んできました。
手作りおもちゃは自分で作る喜びがあり、愛着が出るため、 比較的長く遊び続けることもできるのが魅力です。
デイサービスなどで、 お子さんの飽きにくい遊びをお探しの時にも、 手作りおもちゃはおすすめです。
今回は、竹を使わず厚紙とストローで作れる、 カンタン竹とんぼの作り方を紹介します。
デイサービスにおすすめ!障害児の手作りおもちゃ【 カンタン竹とんぼの作り方】
竹とんぼといえば、柄を手のひらで挟んで擦らせると、 びゅーんと飛んでいく、昔懐かしいおもちゃ。
シンプルなおもちゃなのに、いつまででも遊んでいられますよね。
そんな竹とんぼ、実は紙でも作ることができるんです。
竹に比べると強度は落ちますが、 顔や目にぶつかる危険性も少なく、 障害があっても安心して遊ばせられます。
紙を使うので、好きな色を塗ることもできるため、 デイサービスなどでの製作にもおすすめですよ。
◯カンタン竹とんぼの材料
- 厚紙(牛乳パックで◯)
- ストロー
- ハサミ
- セロハンテープ
※ストローは硬めのものを使用すると、 竹とんぼが壊れにくくなります。
◯カンタン竹とんぼの作り方
今回は牛乳パックを利用した作り方をご紹介します。
①牛乳パックを開き、平な一面を使用。幅1.7センチ、長さ19センチ(牛乳パックのたての長さ) の長方形のハネを切り取ります。
※この幅だと、1つの牛乳パックで16個の竹とんぼを作ることができます。
②ストローの先に、1センチほど切れ込みを入れます。
※ストローにジャバラがある場合はジャバラ部分を切り取ります。
③切り取ったハネを半分に折り、 ストローの切れ込みで折れ目を挟みます。
④ストローとハネが外れないよう、 セロハンテープでぐるっととめます。
※セロハンテープがない場合は、ホチキスでも代用できます。
⑤下の写真のように、ハネを斜めに折り下げます。
ひっくり返して反対側も同じように折ります。
ハネを広げれば、完成!
ハネ部分にはマジックなどで好きな模様を描いて装飾し、 自分だけのオリジナル竹とんぼにしちゃいましょう!
面が小さいので、手先が器用でないお子さんには、 シール装飾がおすすめですよ!
飛ばすときにカドが気になる場合は、カドを切り取っておきましょう。
◯カンタン竹とんぼの遊び方
厚紙の竹とんぼは、普通の竹とんぼと同じように、 ストロー部分を手で転がして飛ばして遊びましょう。
柔らかいのでそこまで高くは飛びませんが、 室内でも安心して遊べますよ!
まとめ
牛乳パックや空き箱などの厚紙を利用した竹とんぼなら、 製作費用もかかりません。
絵も自由に描けるので、制作にはぴったりです。
壊れても、また簡単に作れますしね!
飛ぶおもちゃはお子さんが大好きなおもちゃ。
ぜひご家庭やデイサービスで、 お子さんと一緒に作ってみてくださいね。
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