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障害児の耳から育てる感覚刺激〜療育でも使えるおすすめの民族楽器15選〜

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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
 
障害児の療育やおもちゃに、色々な音を聞かせてあげたいと思うことはないですか?
 
重度障害児では、聴覚が優位になることも多く、音に敏感です。
 
日常の音に過敏性がある場合も多いですが、逆に面白い音や不思議な音にはとても興味を示す場合も多いです。
 
普段笑わないお子さんが、特定の音には反応して笑った!なんて場合もありますよね。
 
今回は、障害児の遊びや療育で使える、面白い音を出す民族楽器をご紹介します。
  1. でんでん太鼓
  2. ギロ
  3. シンギングボウル
  4. 色々なシェイカー
  5. ボディーカスタネット
  6. タンドラム
  7. 色々なベル
  8. チャイム
  9. カリンバ
  10. オカリナ
  11. カズー
  12. ササラ
  13. レインスティック
  14. 口琴(ダンモイ)
  15. ゴピチャンド

でんでん太鼓

こちらはご存知の方も多いでしょう。日本の民芸玩具です。
改めて使ってみると、トントンという音には独特の気持ち良さがあります。

ギロ

木の表面に刻みを入れ、そこを擦ることで音を出す楽器です。
木や竹、ひょうたんなどで作られます。

シンギングボウル

仏具で使われる、鈴のような楽器で、お椀型の金属の器を叩いて鳴らします。
独特の響きが長く続き、癒しの効果があるとされ、ヨガや瞑想などにも使用されます。

色々なシェイカー

マラカスのような楽器は、世界各地にあります。
材質によって音も様々なので、色々聴いてみると良いでしょう。

ボディーカスタネット

トングのような形で、身体の色々な所を叩いて鳴らす楽器です。
木の当たるトントンという音が心地良いです。

タンドラム

中が空洞になった入れ物を叩いて鳴らす楽器です。
ボワーンとした、独特の響きがとても心地良いです。
 
最近では金属のものも各種販売されていて、その癒しの音色に愛好家も多いです。
 
木製のもの、金属のものと材質はさまざまありますが、金属性のものは特に響きが綺麗です。

色々なベル

ハンドベルなどは有名ですが、その他様々なベルがあり、音色もそれぞれです。
民族楽器ではないですが、こちらのベルは一つで様々な音色を楽しむことができます。
 
叩く動作は障害のあるお子さんでも比較的難しくなくできますよね。

チャイム

楽器としてのツリーチャイムなどは見たことのある人も多いと思います。
その他、日本で言う風鈴のような形態の、コシチャイム、ウィンドウチャイムなどもあります。

カリンバ

箱に並んだ金属の棒を弾くことで鳴らす楽器です。
愛好家も多く、癒し系の音色が鳴ります。

オカリナ

こちらはご存知の方も多いでしょう。
管楽器の中では簡単に音が鳴り、ホーホーという、優しい音色がします。

カズー

笛のような形で、吹くとブーブーという不思議な音がなります。
鼻歌を歌いながら吹くと、自分の声が変な音に変わったように聞こえます。
 
アーティストのゆずも、演奏に使っている楽器です。
 
割と安価に手に入ります。

ささら

木の板を繋げて作った日本の楽器です。木を打ち合わせるように音を鳴らします。
シャカシャカと、気持ちの良い音がなります。
 
芋虫のように動く様子は、見た目にも楽しめます。

レインスティック

中に小石などが入った筒を動かすことで、雨音のような気持ちの良い音がなります。
 
また、筒状の入れ物にビーズなどを詰めれば、手作りで似たような楽器が作れます。
 
 

本物の民族楽器は一万円ほどして高価ですが、こちらのおもちゃでしたら、比較的安価で購入できます。

口琴(ダンモイ)

口の中に入れ、弾くことで、ビヨーン、ビヨーンと不思議な音がなります。
音を鳴らすには練習が必要ですが、不思議な響きを一度聞いてみてほしいです。

ゴピチャンド

中心に張られた弦を弾くことで、びよよ〜んという、不思議な音が鳴ります。
周りのフレームを握って調整すると、音階が変わります。

まとめ

民族楽器で探すと、見たことのない不思議な楽器も色々と見つかります。
 
障害のあるお子さんでは、聴覚を刺激することで発達を促すこともできるでしょう。
 
筆者のおすすめは、①レインスティック②チャイム③タンドラムです。
 
レインスティックのサラサラとした音は、独特の気持ちよさがあり、ずっと聴いていられます。
 
ウィンドウチャイムを吊るしておけば、風が吹くたびに涼しげな音が響くでしょう。
 
タンドラムは、響きが深く、聞いていて不快になりません。
 
叩いて遊べるお子さんにも楽しいです。
 
民族楽器などを利用した、様々な聴覚刺激から、お子さんの「好き」を見つけ、楽しみを増やすきっかけとなると良いですね。
 
音楽療育についてはこちらの書籍がおすすめです。

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