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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
私は元幼稚園教諭で結婚後に保育士免許も取得し、 デイサービスでの勤務経験もあります。
昔から手作りおもちゃが大好きで、 様々な手作りおもちゃを作って遊んできました。
手作りおもちゃは自分で作る喜びがあり、愛着が出るため、 比較的長く遊び続けることもできるのが魅力です。
デイサービスなどで、 お子さんの飽きにくい遊びをお探しの時にも、 手作りおもちゃはおすすめです。
今回は、竹を使わず厚紙とストローで作れる、 カンタン竹とんぼの作り方を紹介します。
デイサービスにおすすめ!障害児の手作りおもちゃ【 カンタン竹とんぼの作り方】
竹とんぼといえば、柄を手のひらで挟んで擦らせると、 びゅーんと飛んでいく、昔懐かしいおもちゃ。
シンプルなおもちゃなのに、いつまででも遊んでいられますよね。
そんな竹とんぼ、実は紙でも作ることができるんです。
竹に比べると強度は落ちますが、 顔や目にぶつかる危険性も少なく、 障害があっても安心して遊ばせられます。
紙を使うので、好きな色を塗ることもできるため、 デイサービスなどでの製作にもおすすめですよ。
◯カンタン竹とんぼの材料
- 厚紙(牛乳パックで◯)
- ストロー
- ハサミ
- セロハンテープ
※ストローは硬めのものを使用すると、 竹とんぼが壊れにくくなります。
◯カンタン竹とんぼの作り方
今回は牛乳パックを利用した作り方をご紹介します。
①牛乳パックを開き、平な一面を使用。幅1.7センチ、長さ19センチ(牛乳パックのたての長さ) の長方形のハネを切り取ります。
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/3D91D41E-268F-4810-B2B5-8B78B8271021-scaled.jpeg)
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/554429A3-70E9-435C-B2C8-411B5C0D18AB-scaled.jpeg)
※この幅だと、1つの牛乳パックで16個の竹とんぼを作ることができます。
②ストローの先に、1センチほど切れ込みを入れます。
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/76E580AC-11CA-43F0-83D2-398FCDB06229-scaled.jpeg)
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/E22759FC-167A-45E0-9E61-CCCC7A4149EC-scaled.jpeg)
※ストローにジャバラがある場合はジャバラ部分を切り取ります。
③切り取ったハネを半分に折り、 ストローの切れ込みで折れ目を挟みます。
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/9ADCE821-2A5C-445C-B6D5-F7916BDB2C61-scaled.jpeg)
④ストローとハネが外れないよう、 セロハンテープでぐるっととめます。
※セロハンテープがない場合は、ホチキスでも代用できます。
⑤下の写真のように、ハネを斜めに折り下げます。
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/187F0DB7-EFDD-4034-A113-27FEB2E6F509-scaled.jpeg)
ひっくり返して反対側も同じように折ります。
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/2B02A7FD-0A4A-4E48-AC78-EA501D836F21-scaled-e1608529116774.jpeg)
ハネを広げれば、完成!
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/2E993F01-199E-4C43-9DFD-268ACD790ABC-scaled.jpeg)
ハネ部分にはマジックなどで好きな模様を描いて装飾し、 自分だけのオリジナル竹とんぼにしちゃいましょう!
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/BE97770E-3812-4827-A6C3-5306BE24F1C7-scaled.jpeg)
面が小さいので、手先が器用でないお子さんには、 シール装飾がおすすめですよ!
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/34AAAB4C-863F-4365-B25D-2647C1B5088C-scaled.jpeg)
飛ばすときにカドが気になる場合は、カドを切り取っておきましょう。
![牛乳パックで竹とんぼを作る作り方](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/12/7EC7B98B-4780-4AD7-B6B4-409F8E3701B4-scaled.jpeg)
◯カンタン竹とんぼの遊び方
厚紙の竹とんぼは、普通の竹とんぼと同じように、 ストロー部分を手で転がして飛ばして遊びましょう。
柔らかいのでそこまで高くは飛びませんが、 室内でも安心して遊べますよ!
まとめ
牛乳パックや空き箱などの厚紙を利用した竹とんぼなら、 製作費用もかかりません。
絵も自由に描けるので、制作にはぴったりです。
壊れても、また簡単に作れますしね!
飛ぶおもちゃはお子さんが大好きなおもちゃ。
ぜひご家庭やデイサービスで、 お子さんと一緒に作ってみてくださいね。
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