トマト PR

マイクロトマトの栽培記録2020北海道

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
 
北海道の道央地区で趣味の家庭菜園をしています。
 
今年、私が初めて知った野菜があります。
 
それは、マイクロトマト

なんとこのトマト、ブルーベリーサイズのトマトがなるんだそうです。
 
画像を見ても、とっても可愛い!
 
マイクロトマトを知ったのが、5月ごろ。
 
ついつい我慢できない病が発病し、蒔きどきではないのも承知の上、すぐに種をネットで取り寄せて蒔いてしまいました。
 
というわけで今回は、我が家のマイクロトマトの栽培記録を紹介したいと思います。

◯種まき

種を撒いたのは5月も下旬頃です。
 
他のトマトは3月には種を撒き、すでに植え付けを終えています。
 
北海道の夏は短いので、収穫までたどり着けるかは不安でしたが、まずはお試しのつもりで育ててみることにしました。
 
種は2つのプランターに直に撒きました。
 
それぞれ三粒ずつ撒き、成長にしたがって間引きし、一本立ちにしました。
 
芽の感じは普通のトマトと変わりない様子でした。
 

◯植え付け

プランターに蒔いた2株の苗は順調に成長し、生育の良いものを残して間引きました。
マイクロトマト
一つは地植えに、もう一つは小さめのプランターで育てることにしました。
 
マイクロトマトというくらいだから、そこまで大きくならないかな、と思い、地植えのものも100均の行燈支柱で済ませました。(後にこれが失敗だったと気づきます。)
 

◯マイクロトマトの成長

北海道もようやく暑い日が増えてきた7月、マイクロトマトは順調に成長をはじめます。
やはり地植えの方が成長が良く、プランターのほうはコンパクトに育ってきます。
 
マイクロトマトは脇芽を取らなくていいと何かで読んだため、そのまま放置で育てています。
 
しかし、次第に地植えのマイクロトマトが暴れ出しました。
 
行燈支柱では収まり切らず、雑草のように茂っています。
 
枝は細いので、風で一部の枝は折れてしまったりもしました。
 

•開花

花は普通のトマトとそこまで変わらずでした。
マイクロトマトの花
若干小さいと言えば小さいかな?
 

•結実

花の後の実は、さすがに小さい。
青い状態でも、コロコロと可愛いです。
 
このまま、赤くならずに北海道の短い夏は終盤を迎え、気づけば9月も終わりにさしかかっていました。
 
種まきからは、4ヶ月。
 
気温も下がってきたので、赤くなるかが心配です。
 

◯マイクロトマトの収穫と撤収

10月中旬、さつまいもやヤーコンの収穫も終え、そろそろ夏野菜の片付けを考えなければならない時期になってきました。
 
 
 
マイクロトマトはうっすら色づいてきたものの、まだ完熟とまではいきません。
マイクロトマト
地植えのものは相変わらず大暴れですが、朝晩寒くなり、鉢のものは少し下葉が黄色くなり弱ってきました。
 
実の熟し具合は同じくらいですが、日当たりの良い場所にあるプランターのほうが、若干赤いように見えます。
 
プランターのほうは比較的コンパクトに育っていたため、室内に取り込むことにしました。
マイクロトマト
室内であれば、徐々に実も赤くなるでしょう。
 

•初収穫

10月終わり、赤くなってきたいくつかのトマトを収穫してみることにしました。
マイクロトマト
ずっとやってみたかった食べ方、サラダにパラパラ散らして見た目を楽しみます。
マイクロトマト
 

•マイクロトマトの味は?

マイクロトマトの味は、残念ながら美味しい!とはいかず。
 
若干酸味が強く、皮も硬いです。
 
でも、コロコロとした見た目はとっても可愛いですね。
 

•撤収

その後も少しずつ赤くなったものから収穫を楽しんでいましたが、プランターはだんだん枯れてきてしまいました。
今ついている実をある程度収穫したら撤収になるでしょう。
 
外のマイクロトマトも、気温が下がってなかなか赤くならないので、雪が降る前に撤収です。
青い実だけ収穫し、室内で赤くなるのを待つことにしました。
 

◯マイクロトマトの活用

マイクロトマトの見た目は可愛く、サラダに散らすとウキウキした気分で楽しめました。
 
ちょっと差し色が欲しい時にも重宝します。
マイクロトマトのピザ
水耕栽培のバジルと一緒にピザに乗せると、プチっじゅわーっという食感になり、また美味しいと感じました。
 
 
 
マイクロトマトは彩りやちょっとした飾りにあると重宝するなと感じました。
 

まとめ

マイクロトマトは、地植えだと森のようにしげることが分かりました。
 
風通しも悪くなるので、放置栽培は難しいですね。
 
しげらせてしまうと収穫も大変なので、コンパクトに育てるならプランターが簡単かもしれません。
 
遅まきしてしまったマイクロトマト栽培でしたが、夏場はメインのトマトがあるので、夏野菜が終わってしまった秋口にマイクロトマトを収穫でき、かえって重宝しました。
 
来年からも、遅まきしてプランターで育て、冬場は室内で楽しむのも悪くないかなと思っています。
 
みなさんも、ミニトマトのちょこっと栽培に、マイクロトマトをプランターで栽培してみてはいかがでしょうか。
こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です