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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
家庭菜園でとうもろこしを育てた場合、 家庭菜園でしか味わえない楽しみがあります。
それは、ヤングコーンの収穫。
採れたてシャキシャキのヤングコーンを食べる楽しみは、とうもろこしを自分で育てた人にしか楽しめない特権ですね。
今回は、ヤングコーンの収穫時期や、 収穫方法についてご紹介します。
ヤングコーンの摘果の仕方(収穫方法と収穫時期)
◯ヤングコーンの収穫時期
とうもろこしには、雄花と雌花があります。
雄花は株の上部の部分です。
雌花は、将来実になる部分ですね。
とうもろこしは、まず上部に雄花が見えてきて、 雄花の出現から1週間ほどたち、雄花から花粉が出てきたころに、 雌花が出現します。
下の写真は、雄花が開花し、雌花が出てきた一日目の様子です。
前日まではどこにもなかった雌花が、一日で急成長し、出現します。
ヤングコーンは、この雌花(ひげ)の出現から、 1週間後が収穫適期になります。
だいたい、種まきから2ヶ月くらいです。
ヤングコーン収穫の時期は、授粉の時期でもありますが、 ヤングコーン自体は授粉は必要ありません。
基本的に、先にできた実をしっかり授粉してやり残し、 2番目以降の実はヤングコーンとして収穫するようにしましょう。
ヒゲの下の実が、5〜 10センチほど見えてきた頃が食べごろです。
◯ヤングコーンの収穫方法
ヤングコーンは、房全体をしっかり持って、葉ごと、茎と反対方向に折り下げるようにもぎとります。
折れやすいため、先端だけを引っ張らないようにしましょう。
柔らかいので、根元より上に力が加わると、すぐに折れてしまいます。↓↓
茎にはしっかりと付いているので、 思ったよりも力がいるかもしれません。
収穫の際のバリバリっという感触は、ワクワク、ドキドキです。
また、間引いた株や、成長の悪い株も、空きスペースに植えておけば、送れて成長し、実を付けることがあります。
その場合もヤングコーンとして収穫出来るので、捨てずに植えておくと良いでしょう。
植え替えの場合、成長が遅れるので、遅い時期の受粉にも役立ちます。
↓植え替えた間引き株のヤングコーン。
◯ヤングコーンの食べ方
ヤングコーンは、サラダや汁物、炒めものなど、 何にでも利用することができます。
サラダで食べる場合は、 塩を少し入れたお湯で3分ほど茹でてから、ザルにあげ、冷やしてからいただきます。
炒め物では、バター醤油で炒めたり、 チンジャオロースなどの中華炒めに加えても美味しいです。
うちでは、自宅で採れた野菜たちを放り込んで中華風炒めにしたものがお気に入りです。(自家製にんにく、ピーマン、ナス、玉ねぎ、ヤングコーンなど)↓↓
汁物にする場合、斜め切りや輪切りなど、 少し小さく切ってから入れても良いですし、クリームスープなどに入れれば、メインでいただけます。
その他、肉巻きにしても美味しいですよ。
・とうもろこしのヒゲ
ちなみに、とうもろこしやヤングコーンのひげの部分も、食べることができます。
ヤングコーンのヒゲなら、茶色くなった部分も少ないので、綺麗な状態で使えます。うちでは、食べやすい長さ(2センチほど)に切ってから、卵を落として中華スープにしてみました。ほんのりコーンの香りがして、予想以上に美味しかったです。
収穫したヤングコーンが少量の場合は、ヒゲと一緒に薄切りにして、鶏ガラなどのスープでいただくのがおすすめです。
シンプルな味のスープなら、ヤングコーンの甘さと香りをしっかり感じることが出来ますよ。
まとめ
ヤングコーン収穫は、 家庭菜園でとうもろこしを育てた人だけの楽しみです。
ヤングコーンは授粉の失敗もないので、 時期を逃さなければ確実に収穫できます。
この季節だけのお楽しみ、 ヤングコーンの収穫をぜひ楽しんで下さいね。
ちなみに我が家の場合、6月頭に種を直播きしたものは、 8月頭にヒゲが出始め、 8月2週目頃にヤングコーンを収穫していますよ。
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