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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
我が家は裏庭で家庭菜園をしていますが、 住宅街で周りを家に囲まれていて、 あまり日当たりが良くありません。
今年は玉ねぎを、 1番日当たりの悪い位置で育てることになりました。
玉ねぎを日あたりの悪い場所で育てたら、果たして上手く育つのでしょうか?
◯植え付け場所
我が家は周りを家に囲まれていて、南西にある裏庭も、 住宅の影になっています。
これは収穫後の写真ですが、収穫時には、 横に植えたとうもろこしからも、日を遮られるような状態でした。
![日あたりの悪い畑](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/C98F13DB-0908-421B-B36E-45EB2EFFBB69.jpg)
◯日照時間
日が当たる時間は、日が真上に上がった11時頃〜 2時すぎまでの、3、4時間程度です。
写真の左から朝日が上り、右からに沈みますが、朝日も夕日も建物に遮られて当たりません。
かろうじて写真奥側は、建物の隙間から太陽が早めに当たり出します。(10時頃から)
◯土作り
土は4月上旬から耕し、堆肥、石灰、元肥を投入後、 早めに透明マルチをして、 少しでも地温が上がるよう工夫をしました。(日当たりが悪いので地温も上がりにくいです。)
初めて作物を育てる場所だったので、 堆肥はかなり多めに投入しました。
ちなみに北海道では、玉ねぎの苗は春に植え付けます。
◯植え付け
5月上旬、ホームセンターで、10本200円の束を2つ購入。
熱に土のブロックが付いたタイプで、土に穴を開けたら、 そのままストンと落とし込むだけで、植え付けは完了します。
![日あたりの悪い畑](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/02262091-AB7C-4FC8-B775-594699B034A7.jpg)
◯その後の成長
初めは倒れていた苗も、根付いてからはそれなりに成長。
場所によって成長にバラ付きあり、日当たりの特に悪い場所( 日照2時間ほど)の株は、ずっと細いままでした。
植え付けから2ヶ月ほどたち、7月になると、 根元が少しづつ膨らんできました。![玉ねぎ収穫前](//tanpopokaachan.com/wp-content/plugins/a3-lazy-load/assets/images/lazy_placeholder.gif)
![玉ねぎ収穫前](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/7057C035-AD2D-4290-8F89-D8CD85359F98.jpg)
◯収穫
8月上旬、早くも葉茎が倒れ始めました。
![葉が倒れた玉ねぎ](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/E32F891C-C4F6-4426-AA4D-7C2D7794C2DE.jpg)
しばらく雨も続くため、やむなく収穫です。
![玉ねぎの収穫](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/6CE6FDFF-105F-4916-9A0B-CEAAC4003DCC.jpg)
大きさは、大きいもので直径10センチ、 小さいものだと2センチほどしかありませんでした。
![小さい玉ねぎ](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/7BB287A2-43E9-4C86-92BE-8CCDCD11D3F1.jpg)
葉茎、根を落としてから、ネットに入れて天日に欲します。
![玉ねぎの天日干し](https://tanpopokaachan.com/wp-content/uploads/2020/08/828DA1FE-F9D8-4B6C-823E-1D88AAB0C513.jpg)
食べきりサイズなので、 あっという間に無くなってしまいそうです。
これで400円、まぁ元は取れたような取れないような、 ですかね。
まとめ
日当たりの悪い場所で玉ねぎを育ててみた結果、 まあまあ育つが小さい、という結果になりました。
畝の中でも、日当たりのまあまあ良い場所では、成長もまあまあ、 日当たりの悪い場所はほとんど大きくなりませんでした。
家庭菜園で食べる分には、小さくて使いやすいかもしれませんが、 コストを考えると、大きいものを採りたいところです。
やはり最低3時間ほどの日照は必要なようです。
ちなみに、味は普通でした。
北海道での玉ねぎ栽培は、追肥もいらずに簡単なので、 ぜひ日照時間3時間以上の場所で育ててあげてください。
>>>北海道での玉ねぎの育て方
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