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こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で趣味の家庭菜園をしています。
北海道の場合、10月というともう家庭菜園も終わりの季節です。
11月には雪が降り、あっという間に氷点下です。
北海道の家庭菜園好きには寂しい季節なんですよね。
でも、冬場の室内でも水耕栽培で植物を育てれば、 春までプチ菜園を楽しむことができますよ!
今回は我が家の水耕栽培の種まきの様子を紹介します。
我が家の水耕栽培は10月スタート【 水耕栽培の種まきと温度管理】
我が家の水耕栽培の詳しいやり方を知りたい場合はこちらの記事を ご覧ください。
◯種を撒く準備
水耕栽培の種まきは、湿らせたバーミキュライトにまきます。
植物ごとに発芽温度や光反応性質が異なるので、 確認しておきます。
今回育てるのは、サラダ用ほうれん草(グリーンスピナッチ) サンチュ、グリーンリーフレタス、ルッコラ、三つ葉、 おかひじき、小松菜、空芯菜、スイスチャードです。
いずれも葉物で1か月程度で収穫できます。種は古いものもあるので、発芽しないものもあるかもしれませんが色々まいてみます。
今回は分かりやすく、野菜名の下に発芽温度を書いてみました。
発芽温度の高いものは、 蓋をして保温できる味噌の容器に撒きます。
発芽温度の低いほうれん草は種まき後に一晩冷蔵庫に入って発芽スイッチをオンにしてもらいます。
ちなみにバーミキュライトは保湿力が高いので、我が家ではわざわざ種を水には浸けず、そのまままきます。
多少容器が狭いですが、まぁ大丈夫でしょう。
種を撒く前に容器にバーミキュライトを入れ、 適度に湿らせておきます。
バーミキュライトは水分がじんわり広がり全体がちょうど良く湿っ た状態になります。
水分を入れすぎると種や伸びた根が呼吸出来なくなるので気をつけ ます。
◯種を撒く
今回光があるとうまく発芽できない嫌光性の種子はないので、 そのままバーミキュライトの上にばら撒いていきます。
ほとんどが2年目以上前の種のため、気持ち多めに撒いています。
買ったばかりの種なら発芽率も悪くないので、 間引きが大変にならないよう少なめに撒くと良いでしょう。
にんにく炒めがシャキシャキで美味しい空芯菜(エンツァイ)
葉物にちょこちょこ重宝する小松菜
畑で育ったものはえぐみがあるけれど、ベビーリーフだと独特の風味が美味しいスイスチャード
さっぱりシャキシャキのサラダが美味しいおかひじき(水耕栽培は初)
ちょっと種の古いみつば
ゴマの風味とぴりっとしたにがみがクセになるルッコラ
ベビーリーフで長く楽しめるグリーンリーフレタス
ちょっと発芽率が悪いベビーリーフ用のほうれん草(グリーンスピナッチ)
下葉のかきとりで長く収穫できるサンチュ
撒き終わったら、 上から乾いたバーミキュライトを薄くふりかけます。
レタスのように好光性のものは覆土なしでも大丈夫ですが、 スイスチャードのように種の大きなものは種と同じくらいの厚さに 覆土してやります。
バーミキュライトは水分が浸透しやすいのでそのままでも上部まで 湿ってきます。
発芽まではバーミキュライトが乾かないように、 霧吹きなどで全体を湿らせてやると良いです。
残った種は冷蔵庫で保管しています。
◯置き場所
レタス類やほうれん草は涼しい場所を選びます。 好光性なので涼しく明るい窓辺が良いでしょう。
発芽に高温が必要な種子は、 我が家では洗濯物を乾かすために暖かくしている浴室の脱衣所の窓 際におきます。
冬場の暖房をつけている時期であれば、 夜間にパネルヒーターの上に置いておいたらあっという間に発芽し ました。
ここはさつまいもの芽出しの時にも最適な場所です。
温かい場所がない場合は温度調整できる電気あんかなどがあると確 実かもしれません。
リンク
あまり神経質にならなくても、 発芽最適温度以外でもけっこう発芽してくれます。
さて、 種を撒き終わったら後は無事に芽が出てくるのを待つだけです。
今後の成長はまたブログにまとめていきますね。
まとめ
北海道など雪国で、冬場の家庭菜園ができなくて寂しいな、 と感じる方は我が家のように水耕栽培を始めてみてはいかがでしょ うか。
水耕栽培沼、ハマりだすと簡単で楽しく、 抜け出せなくなりますよ。
この記事でまいた種の経過はこちらから。
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