心を軽くする方法

障害児を産んだら人生終わり。そう思うのは最初だけ?

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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
 
我が子に障害を宣告されると、多くの方は言葉にできないほどの絶望感を経験されると思います。
 
障害児を産んでしまった、人生終わった
 
そう感じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。
 
私も長男の障害宣告後は、人生に絶望し、何年も苦しみました。
 
しかし、今でも人生に絶望しているかというと、答えはNOです。
 
今回の記事では、「障害児を産んだから、人生終わったそう感じている方に、息子の障害宣告から8年たった今、私が伝えたいことを書いていきます。
あなたは障害児を産んだから、自分の人生は終わったと本当に思いますか?
 
結論から言うと、障害児を産んでも人生は終わりません
 
これまで思い描いていた道からは外れるかもしれませんが、ただ別の道を歩くことになっただけです。
 
初めて歩く道はどんな道かわからず、不安な気持ちが強いかも知れません。
 
しかし、都会の整備されたアスファルトの道を歩くよりも、たまたま入った小道の先に、見たことのないような美しい景色を見つけることもできるのです。
 
今回の記事では、あなたの入り込んだ小道の、足元の「歩きにくさ」にだけ目が行っている状態から、視線を上げて新しい景色を見つけられる、そのヒントを紹介していきます。
 

◯障害児を産んだら人生は終わりなのか?

・障害児を産むとできなくなること

我が子が障害児だった場合、どうしても初めはできないことに目が行ってしまうと思います。
 
障害児を産むことで、まず「普通」の育児はできなくなります。
 
普通の育児ができないということは、
 
  • 普通に成長を喜ぶこともできない、
  • 普通に公園に出かけることもできない、
  • 普通にママ友達と遊ぶこともできない、
  • 普通に学校へ通うこともできない、
  • 普通に…
と、どんどん「できない」ことが浮かんできますよね。
 
我が家も、長男を産む前の夫婦の夢は、「子どもと一緒にキャンプなどのアウトドアをたくさん楽しみたい」というものでした。
 
しかし、重い障害を持った長男とはキャンプに行くどころか、ちょっとした外出すら難しい状態でした。
 
小さい頃は入院のために、ほとんどのお祝い事や行事もスルーしてきましたし、子どもが産まれた後に…と考えていた結婚式も、結局できなくなりました。
 
今でも長男を連れた長時間のお出かけは大変で、家族でできることも限られます。
 
確かに、障害児育児では「できない」ことも多いのが現実です。
 

◯人生終わりと感じてしまう理由

では、我が子が障害児であった時の心情をもう少し細かく考えてみましょう。
 
障害児を産んだことで人生が終わりだと感じてしまう理由には、母親に以下のような心理があることが考えられるでしょう。
 
  • できないことばかりに意識がいってしまう
  • 「普通」から外れてしまうことへの恐怖
  • 未来を具体的にイメージ出来ていない

・できないことばかりに意識がいってしまう

できないことにばかりに意識がいってしまうと、どうしてもマイナス思考に陥ってしまいます。
 
あれもできない、これもできない、と、どんどん「できないこと探し」が止まらなくなってしまいます。
 
できないことに捉われすぎると、人生がどん底の不幸に陥ったように感じてしまうのです。
 

・「普通」から外れてしまうことへの恐怖

日本人の場合、「みんなと同じであることに安心感を覚える特性があります。
 
そのため、多くの人が「普通から外れることを恐怖に感じてしまいます。
 
例えば、
  • 受験に落ちた
  • 新卒で仕事が決まらなかった
  • 離婚した
  • 結婚できなかった
  • 不妊になった
  • 子どもが不登校になった
そういったことがきっかけで「普通」のレールから外れると、一気に恐怖が襲い、「人生が終わった」と感じてしまうのです。
 
障害児を産むということも、同じように「普通」のレールから外れてしまうことなので、多くの方が恐怖を感じ、「人生が終わった」と思うのです。
 

・未来を具体的にイメージ出来ていない

普通の人生であれば、だいたいその道筋を想像できますよね。
 
普通に子どもが産まれ、子どもは学校に行き、いずれ就職し、自分たちはおじいちゃんおばあちゃんになっていく…
 
その中で大なり小なり何かトラブルがあったとしても、自分の認識の範囲の「普通」に収まっていれば、問題はないのです。
 
お子さんを産む前、多くの方が、自分も「普通」の人生を送れるはずと思っていたはずです。
 
「普通」から外れた人生を恐ろしいと感じるのは、その道筋が分からないためです。
 
普通の人生であればある程度予想ができる道筋も、一歩外れてしまうと途端に見えなくなります。
 
将来、自分や家族がどんな風に生きていくのかの見通しが立てられないことは、確かに怖いです。
 
未来が見えない恐怖により、「人生が終わった」と感じてたしまうのです。
 
 

◯障害児と生きる人生とは?

障害児と生きることになった人生は、確かに未来を見通せず怖いです。
 
普通の育児も普通の働き方もできなくなり、子どもに対しても「普通」という概念が通じなくなります。
 
確かに障害児育児は「普通」と比べられないことが多いのですが、人生が終わったか、と聞かれるとそうでもありません。
 
長男の病気の宣告から8年以上たった今では、私も気持ちが安定し、子どもが障害を負った悲しみに振り回されることもなくなりました。
 
今では楽しいと思えることも多くなり、8年前よりずっと自分らしいと思える生き方をできています。
 
障害のある息子がいても、そこから教えられたことも多いと感じられ、人生には満足しています。
 

・「普通」とは?

私も何年も息子の障害を受け入れられずに苦しんでいたので、辛い気持ちは痛いほど分かります。
 
私が苦しかった数年間は、「普通」に必死にしがみついていたのだと思います。
 
できないことだらけになってしまった人生を受け入れられず、少しでも「普通」に近づけられないかともがいていました。
 
でもね、ちょっと待ってください。
 
「普通」ってなんでしょう?
 
そもそも「普通」とは、思い込みでしかなかったなと今なら思います。
 
全ての人が同じ人生を歩むわけもないですし、与えられた環境で「できること」に目を向ければ、「普通」にこだわる必要なんて何もなかったんですよね。
 
「普通」へのこだわりを手放せば、一気に楽になれます。
 
与えられた環境の中で自分の好きなこと、楽しいことに目を向けて過ごせば、ちっともつらい人生ではなかったことに気付きます。
 
障害児がいても、人生は終わってなんかいなかった、むしろ新しい生き方をスタートさせるきっかけにすぎなかった、と今では思っています。
 

◯絶望感から抜け出すために今すべきこと

そうは言っても、なかなか絶望感から抜け出すことは難しいと思います。
 
実際に、子どもの障害を受け入れるまでには何年もの月日がかかるものです
 
 
今、どん底につらい方は、絶望感から無理に抜け出そうとする必要はありません。
 
私自身も、自分の気持ちを偽って無理に頑張りすぎたせいで、私自身のメンタルにも家族にも、さまざまな悪影響がありました。
 
 
つらい気持ちから立ち直るには段階があります。
 
今はまだ、自分を癒す段階です。
 
「人生が終わった」と感じるほどに「つらい、悲しいと自分自身が感じている感情を、しっかり受け止めてください。
 
今あなたがすべきことは、以下の3点です。
 
  • 今は頑張りすぎないこと
  • とにかく自分の気持ちを癒すこと
  • マイナスの考えから抜け出す練習をすること
今は頑張りすぎず、休んでください。
家事も育児も、手を抜いてください。
 
そして休む自分を許してください。
休むことに罪悪感はいりません。
 
それから好きなことに集中して自分を癒してください。
 
コーヒーを飲んだり、
チョコレートの香りを嗅いだり、
緑に触れたり、
 
好きなことをするときには頭をからっぽにしましょう。
 
頭の中でマイナスの思考をぐるぐる考えるのをやめましょう。
 
マイナス思考に気づいたら、大きく深呼吸。
呼吸に集中しましょう。
 
 
これを繰り返し、少しずつ自分を癒していってください。
 

◯つらい時期はいつまでも続かない

大丈夫、大丈夫。つらい時期は永遠には続きません。
 
こんなに頑張っているあなただから、きっといつか前を向けるはず。
 
つらい気持ちは、あなたがそれだけ人生を一生懸命、生きようとしている証拠です。
 
「普通」じゃない人生も怖くないとわかれば、自然と受け入れられるはずです。
 
焦らず、絶望せず、「今」を見つめて過ごしていきましょう。
 

まとめ

私自身、長男の病気の宣告後は何年も苦しみました。
 
苦しみから抜け出すヒントがほしいと思っていましたが、他人からの言葉だけではなかなか受け入れられない現実がありました。
 
私が今できること、それは経験者として、「仲間・戦友」といった立場から、今つらい方に寄り添い、言葉を発信することだと思っています。
 
私からの押し付けではなく、読む人が本当に変わりたい、救われたいと思ったときに、ヒントになるような言葉を残したい、そう思っています。
 
どうかあなたが人生に絶望せずに生きられる、その一助となりますように。
 
 
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