こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
今回、育苗中に3日ほど家を空けることになりました。
結果としては、苗たちは無事、3日間を乗り切ってくれました。
みなさんも、育苗中に家族で旅行に出かけるなど、水やりができないことがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、育苗中に水やりができないときの対処法をご紹介します。
育苗中に数日間、家を空ける場合の対処法【水やりができないとき】
種から野菜や植物を育てるのは楽しいですが、ほぼ毎日水やりが必要になるため、数日出かけることが難しくなります。
わが家では、腰水でどうにか乗り切りました。
わが家の植物たちの様子を、以下に詳しくご紹介します。
◯家を空ける際の苗管理
今回わが家で育てていたのは、レタス類やネギ類、トマトやオクラ、さつまいもや生姜、などなど。
家を空けるのは5月上旬、北海道はまだまだ最高気温10℃前後と寒い時期です。
レタス類は寒さに強いので、植えてしまうことにしました。写真は茎レタスで、周囲にリーフレタス、サンチュ、ルッコラも。
育苗失敗し、枯れ気味のブロッコリーとルバーブも、一足早く植えてしまいました。 いま時期は風が強いのが心配ですが、気温は大丈夫そうです。
ブロッコリーはダメもとですが、去年はここから復活したので、大地の力を信じましょう。
一番心配なのは、芽出しから10日ほどのさつまいも。生育が旺盛すぎて、水切れが心配です。
こちらは念のため、一部ツルを切り取っておくことにしました。
これで少しは安心でしょう。
親株は、水を張った容器にぽちゃんとつける腰水で待機します。
さて、ポットの苗たちですが、大きな容器がなかったので、リンゴの空き容器を利用。
ダンボールの中にプラスチックの容器があるので、ちょうどいい水受けになります。
留守中の天気は雨。カンカン照りは心配ですが、雨ならどうにかもってくれるでしょう。
ただ、日照不足と水のやりすぎは徒長の原因になるので、徒長のほうが心配ですね……。
◯3日目、帰宅時の苗たちの様子
3日たち、ようやく帰宅。
まずキッチンの窓辺にあった水耕セリとミントを見ると、ぐったり。
2階に置いた苗たちは……?
ただ……お分かりかと思いますが、スイカとオクラの徒長がひどい。
オクラはせっかく初栽培なのに、早くも育苗でつまづいていますね。
しかたないので、このまま育てましょう。
わが家では、徒長苗は双葉の下まで土を盛り、そのまま植えてしまいます。
これでも、問題なく育つことがほとんど。
きっとオクラも大丈夫でしょう!
◯腰水、何日が限界!?
今回、腰水で苗を放置してみて、やはり3日が限界だと思いました。
これ以上長いと、水切れよりも徒長や根腐れが心配になります。
また天気がいい場合は、3日でも厳しいかもしれません。
今回は曇りで助かりましたね。
ちなみに、冬から育てている水耕バジルは何の問題もなくピンピンでした!
水耕は容器が大きければ1週間ほど放置しても枯れないので、おでかけ時や管理が楽ですね。
まとめ
晴天続きでなければ、3日放置しても苗は無事でした。
ただし、水のやりすぎは徒長や根腐れの原因になるので注意が必要です。
徒長苗でも問題なく育ちますが、性質が弱くなりやすいようです。
基本は土の表面が乾いたらたっぷり水やりです。
せっかく種から大事に育てた野菜たち、しっかり収穫まで育てていきたいですね!
お出かけ時も、腰水などの工夫をして乗り切りましょう。