こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
3月も終盤となり、北海道もようやく雪解けが進んできました。
日当たりの悪い我が家の庭も少しずつ雪が溶け、植物たちが顔を出し始めています。
今回は、雪の下から現れた植物たちのたくましい様子をお届けします。
中には、秋に採りのこした野菜の姿も…
北海道にも春が。無事に冬を越した野菜や植物たち
冬には毎年1メートル以上の積雪がある、うちの地域。
我が家の庭は日当たりが悪いため雪どけも少し遅めです。
そんな我が家も、日の当たる場所から少しずつ雪どけが始まり、植物たちが長い眠りから目覚め始めました。
◯北海道の長い冬を乗り越えた植物たち
こちらは行者にんにく。北海道では馴染みの、春の山菜です。力強さを感じる立たずまいですね。
こちらは山葵(わさび)。一般的なワサビと同じものですが、畑で育てているので、畑ワサビといいます。
春先に作る葉わさびの醤油漬けに、主人がえらくハマったので、去年の秋に株分けしておきました。
無事に根付き、新芽を伸ばし始めています。
三つ葉。親株の茎は枯れていますが、根本からは新芽が生えてきています。
さらに、こぼれ種からすごい数の発芽。ほっといたら三つ葉の森になりそうです。
ニンニク。9月中旬に植え、ちょうどいい大きさで冬を越せました。大きすぎると雪の重みで折れて、葉が溶けちゃうのよね。
ニンニクは雪が完全に溶けたら、株元に追肥しておきましょう。
残しておいたネギ。これ、長ネギだと思ってたけど、小ネギだったかも。ネギは放っておいても毎年生えてくる、宿根草なのよね。
庭の片隅に残しておくと便利かも。
これはね、ほうれん草。ほうれん草は寒さに強いので、越冬できるんです。
古い葉は傷んでしまうけど、ちゃんと生きていて、暖かくなると中心から新しい葉が伸びてきます。
こっちは小松菜。小松菜も寒さに強いですね。葉がしっかりしています。
畑をおこすまで、少しこのままおいておきましょう。
これね、たぶんゴボウ。去年このあたりにこぼれ種から発芽していたのでね。
これから葉が開くところですね〜。おそらく、根が伸びる前に畑をおこしてしまうことにはなりますが…たくましいですね。
こちら、何だかわかりますか?
ルッコラです。秋に畑の空きスペースにばら撒き、ちょこちょこ葉っぱを頂いていたのですが、ルッコラって寒さに強いんですね。
葉も溶けておらず、復活しそうな様子です。
こちら、こぼれ種から育った大根です。越冬させたらどうなるかな?と思ってそのままにしていました。
葉っぱは溶けてしまっていますが、身はしっかりしています。もしも葉っぱが復活するようなら、生きていたってことですよね。
もう少し様子を見てみましょう。
こちら、越冬したブルーベリーと、去年、挿木にしたブルーベリーの鉢です。
挿木は根が小さく心配でしたが、しっかり生きていましたねー。室内に取り込んだ子より元気かも。 ↑室内の子は新芽が伸びてきましたが、葉っぱは枯れ気味でした。
我が家の庭は、まだまだ雪が大半を占めています。お花エリアはまだ雪の下。
クロッカスやスノードロップ、チオノドグサの咲き出す春は、もう少し先ですね。
まとめ
春が近づくと、心が躍ります。
冬が長い北海道では、尚更かもしれません。
私は庭いじりを始めてから、春が、未来がとても待ち遠しく感じるようになりました。
植物の芽吹きは、命のたくましさを感じる瞬間ですね。
私も、この植物たちのように、愚直に、まっすぐに生きたいものです。