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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
デイサービスでは、 月替わりで可愛い壁面制作を作られているところも多いかと思いま す。
季節の壁面飾りは、幼稚園や保育所向けの雑誌、 pripriやピコロなどを参考にすれば、 可愛い絵柄の型紙も探せると思います。
それ以外に、お子さんと一緒に作る「壁紙制作」を取り入れると、 より楽しみながら壁面飾りを作ることができますよ!
今回は、障害の程度が違っても楽しめるような、 壁面制作のアイデアをご紹介したいと思います。
デイサービスの制作に!障害の程度が違っても楽しめる【 おすすめの壁面制作のアイデア】
私は幼稚園での勤務経験と保育士資格があり、息子の出産後にはデイサービスにも勤めていました。
私が勤めていたデイサービスは、知的に重度なお子さんと、 普通学級に通うような軽度のお子さんが一緒に通うようなデイサー ビスでした。
制作や遊びにしても、障害の程度が違うと内容も難しく、 なかなか一緒に楽しめるような制作が思いつきませんでした。
そんな中、これならみんなで楽しめるかも! と感じた制作をご紹介します。
◯参加型の壁面制作
いろいろ作ってきた壁面制作の中で、とくに楽しめたのは、卒業・ 入学時期の3月に作った、花束の制作でした。
まず、台紙には花束の持ち手部分、 土台となる三角形だけを描いておきます。(私は画用紙で、 リボンをつけた状態の持ち手を作りました。)
そして、そこにみんなで花びらを貼っていき、 徐々に壁面を完成させていきます。
用意するのは、4等分に切った折り紙。
それを三角形に2回折り、端を丸く切り取れば花びらの完成です。
ある程度作業のできる子には花びら制作作業をしてもらい、 障害の重い子には貼り付け作業をしてもらいました。
子どもたちが作業をするごとに部屋もどんどん華やかになり、 気付けば子どもたちで勝手に花束を増やしていたりもしていました 。
壁面飾りを子どもたちに協力してもらうことで、 みんなで素敵な壁面飾りを楽しめたと思います。
◯季節に応じた壁面飾りの工夫
子どもたち参加型の壁面制作なら、 アイデアしだいでどんな季節にも楽しむことができると思います。
例えば、
- 春には桜の木に桜の花びらや蝶を
- 夏には海に魚や船を
- 秋にはコスモスや枯葉を
- 冬には可愛い雪だるまを
といったように、いくらでも応用が効くでしょう。
保育者がただ壁面飾りを貼るよりも、 ずっと子どもたちが飾りに興味を持って喜んでもらえますし、 保育者の負担も減ります。
また型紙を写すよりもずっと、 可愛らしいオリジナルの壁面飾りを作ることができるでしょう。
まとめ
どうせ壁面飾りを作るなら、 お子さん参加型の壁面制作がおすすめです。
お子さんたちと一緒に季節の移り変わりを楽しむことができるでし ょう。
その他、可愛いキャラクターや動物などの型紙をお探しなら、 保育専門雑誌を利用することがおすすめです。
私は型紙を拡大コピーし、画用紙の上に型紙を重ね、 強めの筆圧で型紙の線を画用紙に写すやり方で壁面飾りを作ってい ました。
保育専門雑誌には、さまざまな制作のアイデアも載っているため、 何冊か持っておくと便利ですよ。
リンク
保育雑誌には、ひろば、pripri、picoro、pot、などがあります。定期購入すると、月ごとの壁面制作の型紙の他、保育や制作のアイデアも参考になりますよ。
定期購読は、それぞれの出版社にお申し込みください。
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