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こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をやっています。
今回は、スーパーのミニトマトから種を採って育てたら、 トマトは採れるのか、を検証してみた記事です。
スーパーのトマトから種を採って育ててみたら
きっかけは、前年にトマトを育てていた場所から、 トマトの芽が生えてきたことからです。
調べてみると、トマトは丸ごと土に埋めても、 ドバッと芽が密集して出るほど発芽は簡単なようです。
では、スーパーで買った、美味しいミニトマトから種を採れば、 また美味しいミニトマトが育つのでは? と貧乏根性で思った所が始まりです。
スーパーのミニトマトは、品種は不明ですが、 中玉トマトとアイコをチョイス。
種を茶こしで洗い、乾かして保存しておきました。
◯種まき
5月中旬の植え付けに備え、 3月下旬に保存しておいた種を撒きました。
種はたっぷりあったので、多めに撒くと、4、 5日で無事にどんどん発芽してきました。
そのまま窓辺で育苗し、5月中旬に定植しました。
植え方は、根はりが良くなるという、寝かせ植えにしてみました。(ひょろひょろ苗だったので)
写真は撮っていないので、イメージです。↓
◯異変
中玉は茎も太く、1番元気に育っていきました。
アイコのほうもそれなりに育っていたのですが、 実がなり出すと異変が起きました。
実が、ダルマのようなくびれた形になったのです。
最初だけかな?と思ったのですが、後から付いた実も、 全て若干のくびれがありました。
実の形に若干の異変はあったものの、病気もなくすくすくと育っていきました。
◯収穫開始
7月下旬になると、実が徐々に赤くなり、収穫期に入りました。
どちらも2メートルを超え、支柱を超えて伸び続けています。
肝心の味は、、
アイコは若干くびれがあるものはありますが、しっかり甘い! 肉厚で美味しいです。
中玉は、ピンポン球ほどのサイズで綺麗に大きくなりましたが、 味はそこそこ。
中玉は甘味が薄かったので、 皮を剥いてコンポートにして食べることにしました。
まだまだ大きくなり続けているトマトですが、 風で先端が折れるため、周囲に支柱を追加して支えています。
8月中旬、毎日たくさんトマトを収穫できていますよ。
まとめ
元の個体が品種改良されたF1品種だった場合、 その子どもにあたるF2品種は、親とは性質が異なるそうです。
アイコにくびれが出たりしたのもおそらくそのせいかなと思います 。
しかし、家庭で食べる分には十分な美味しさ!
結果、スーパーのトマトから、種代も苗代もかからず、 食べ切れないほど沢山のトマトを収穫することが出来ました。
今年苗から育てたイエロートマトがとっても甘かったので、 種を採っておいて、また来年育てたいと思います。
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