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				こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
北海道で趣味の家庭菜園をしています。
今回は、主に北海道の家庭菜園で育てられる野菜に関して、 連作障害の年数をまとめたものを公開します。
			
			この記事の内容
			
北海道の家庭菜園で使える連作障害まとめ
連作障害とは?
同じ種類の作物を同じ場所で育て続けると、 土中の栄養素や微生物のバランスが崩れ、 様々な生理障害が起こります。
それを防ぐため、 野菜ごとに同じ場所での栽培を何年空ければ良いかが示されていま す。
※主にうちで育てている野菜の連作障害の年数です。
〈ナス科〉
- ナス…5年
 - トマト…3年
 - ピーマン…3年
 - ししとう…3年
 - パプリカ…3年
 - じゃがいも…2年
 - 食用ほうずき…2年
 
〈ウリ科〉
- きゅうり…2年
 - ズッキーニ…2年
 
〈キク科〉
- ゴボウ…5年
 - レタス…2年
 
〈セリ科〉
- ミツバ…2年
 - にんじん…連作障害なし
 
〈アブラナ科〉
- ブロッコリー…3年
 - 白菜、キャベツ…2年
 - カブ…1年
 - 大根…連作障害なし
 
〈ユリ科〉
- ニラ…2年
 - ニンニク…1年
 - ネギ…連作障害なし
 - 玉ねぎ…連作障害なし
 - アスパラ…連作障害なし
 
〈豆科〉
- えんどう…5年
 - 枝豆…3年
 
〈イネ科〉
- とうもろこし…連作障害なし
 
〈アカザ科〉
- ほうれん草…1年
 
〈ヒルガオ科〉
- さつまいも…連作障害なし
 
〈シソ科〉
- 赤紫蘇、青紫蘇…連作障害なし
 
〈バラ科〉
- いちご…3年
 
〈ツルムラサキ科〉
- ツルムラサキ…連作障害なし
 
◯輪作
ナス科などは、連作障害で青枯病(急に萎れて枯れてしまう) などの怖い病気が出ると、しばらくその土壌でナス科は育てられなくなってしまいます。
そのため、連作障害を防ぐために、 区画を4ブロック以上に分けてローテーションで栽培する、 輪作をすることが推奨されます。
例えば、①〜④の区画に分けるとして、
①ナス科(トマト、ピーマンなど)
  ↓
②豆科(枝豆、えんどうなど)
  ↓
③アブラナ科(大根、ブロッコリーなど)
  ↓
④ウリ科(きゅうり、ズッキーニなど)
  ↓
①の区画へ
というように、育てる作物の場所をローテーションしていきます。
中には連作障害が出にくい作物もありますので、 そういった作物は場所を決めてしまってもかまいません。(さつまいもやとうもろこしなど)
どうしても同じ場所に植えたい場合
中には家庭菜園をするスペースが限られ、 どうしても同じ場所で同じ作物を育てたい場合もあるでしょう。
その場合、 堆肥や土壌改良剤を通常よりも多めに投入するようにしましょう。
◯連作障害が出てしまったら
まず1度、土壌を消毒します。
良く掘り返して(天地返し)をして、 土の表面に黒のビニールを被せておけば、 天日により土中の温度が上がり、病原菌を殺すことができます。
区画が小さい場合は、土全体に熱湯をかけるのも効果的です。
まとめ
連作障害は一度出てしまうと、その植物を育てられなくなったり、 消毒の手間がかかってしまいます。
早めにローテーションなどの計画を練り、 連作障害を起こさないようにしましょう。
毎年少しずつ堆肥を投入していくことも、 連作障害の予防になりますよ。
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