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バジルの大量消費に〜超簡単!発酵いらずのお手軽ピザ〜

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こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
 
家庭菜園でバジルを育てている方は多いと思いますが、使いきれずに冬になり処分してしまったという経験をされた方もいらっしゃると思います。
 
バジルは寒さに弱いので、夜間の気温が10度を下回るようになってきたらまとめて収穫してしまったほうが良いでしょう。
 
収穫が遅れると、寒さによって葉の縁が黒くなり枯れてしまいます。
 
今回は、バジルを一気に収穫しても使いきれないという時や、バジルを大量に消費したいという方に、バジルを大量に消費できる我が家のとっておきメニューをご紹介ます。
バジルの大量消費といえばジェノベーゼソースを思い浮かべる方も多いと思います。
 
しかし、新鮮なバジルはまずはそのまま味わいたいですよね。
 
そこで今回は、バジルを大量に使ったマルゲリータ風ピザと、ジェノベーゼソースを使ったピザの2種類をご紹介したいと思います。
 
発酵いらずのなんちゃって生地なので、思い立ったらすぐに作ることができますよ!
 

◯マルゲリータ風ピザの作り方

バジルを美味しく食べるには、なんといってもバジル×トマト×チーズです!
 
私はバジルの食べ方はピザが最強なんじゃないかと思っています。
 
今回のレシピはイーストもオーブンも使わずにフライパンで作るレシピです。
 
大丈夫?と思うかもしれませんが、フライパンで作る生地はとってもカリッカリになるんですよ!
こちらのメニューはクックパッドのメニューを元にアレンジしたものです。)
 

〈材料〉

  • 薄力粉 100g
  • 水or牛乳 50ml
  • ベーキングパウダー 小さじ2分の1
  • 油(オリーブオイルでもサラダ油でも)小さじ1
  • 砂糖 小さじ2分の1
  • 塩 ひとつまみ
  • ピザソース
  • チーズ(ピザ用の他、ちぎったモッツァレラチーズも加えるとさらに美味しいです。)
  • 具(ウィーナーやコーン、輪切りにしたミニトマト など)

〈作り方〉

①薄力粉100g、ベーキングパウダー小さじ2分の1、砂糖小さじ2分の1、塩ひとつまみを大きめのボウルに入れます。バジルの大量消費のピザバジルの大量消費のピザバジルの大量消費のピザ
②オリーブオイルを小さじ1(サラダ油でも)、ぬるま湯または牛乳を50ml加えます。バジルの大量消費のピザバジルの大量消費のピザ
③生地がまとまるようよくこねます。(まぜ始めは菜箸でざっくり混ぜてやると楽です。)バジルの大量消費のピザバジルの大量消費のピザ
④耳たぶくらいの柔らかさになり、生地がまとまってきたらOKです。バジルの大量消費のピザ
⑤フライパンサイズに切ったクッキングシートの上で、生地を綿棒で伸ばしていきます。(薄めにすると、カリカリのクリスピー生地になります。)バジルの大量消費のピザバジルの大量消費のピザ
⑥クッキングシートごとフライパンに移し、フタをして弱火で3分ほど片面を焼きます。(その間にウィンナーなどの具材を用意します。)バジルの大量消費のピザ
⑦シートを外してひっくり返したら弱火のまま具材を乗せていきます。ピザソースを塗ってから具材を乗せ、ちぎったバジルを乗せます。最後にチーズをたっぷり乗せて下さい。バジルの大量消費のピザ
⑧生地の上や生地の周りにオリーブオイルをお好みでかけます。(生地がカリッとして美味しくなります。)バジルの大量消費のピザ
⑨具材を乗せ終わったら、フタをして弱火のままチーズが溶けるまでじっくり7、8分待てば完成です。バジルの大量消費のピザ
 
また、自宅にピザソースがないという方のために、ピザソースの簡単な即席レシピも載せておきます。

〈即席ピザソース(1回分)〉

  • ケチャップ 大さじ3
  • 刻みにんにく 半かけ〜お好みで
  • オリーブオイル 小さじ1
  • 塩 少々
  • ブラックペッパー 少々
  • 乾燥バジルやハーブ(あれば)
上記の材料を混ぜ合わせ、フライパンで軽く炒めるか、レンジで1〜2分チンします。
 
 

◯ジェノベーゼピザの作り方

ジェノベーゼピザとは、バジルソース(ジェノベーゼソース)を塗ったピザです。
 
ジェノベーゼソースは本来松の実などを使用しますが、我が家は簡単バージョンなので家にあるもので作れると思います。
 

〈簡単ジェノベーゼソース〉

  • バジルの葉 50g(一掴み程度)バジルのジェノベーゼソースの作り方
  • 粉チーズ 15g
  • にんにく 半かけ
  • 塩 小さじ2分の1
  • オリーブオイル 70ml
  • クルミやナッツ(あれば)10g
上部の材料をミキサーで撹拌するだけで、簡単にソースが出来上がります。
バジルのジェノベーゼソースの作り方バジルのジェノベーゼソースの作り方バジルのジェノベーゼソースの作り方
混ざりにくい場合は、適時オリーブオイルを追加して下さい。
 
ハンドミキサーを使うと、とっても簡単です。
おすすめのミキサー
我が家の一押しはブラウンのハンドミキサー!

パワーも使いやすさもピカイチですよ。
 
ジェノベーゼピザの材料は、マルゲリータと一緒です。

〈材料〉

  • 薄力粉 100g
  • 水or牛乳 50ml
  • ベーキングパウダー 小さじ2分の1
  • 油(オリーブオイルでもサラダ油でも)小さじ1
  • 砂糖 小さじ2分の1
  • 塩 ひとつまみ
  • ジェノベーゼソース
  • チーズ(ピザ用の他、ちぎったモッツァレラチーズも加えるとさらに美味しいです。)
焼き方は、マルゲリータをご参照下さい。
 
ジェノベーゼピザは、具材を乗せずにソースとチーズでシンプルに食べるのがおすすめです。
ジェノベーゼピザの作り方
乗せたい場合は、輪切りにしたミニトマトや軽く炒めた刻みにんにくを少量乗せると美味しいと思います。
バジルのジェノベーゼピザ
最後に粗挽きの黒胡椒を振ると、より美味しくなります。
 
もしも味が薄い場合は、上から塩を振って調節して下さい。
  • 火力が強いと生地が硬くなってしまうので注意。
  • 具材には火が通りにくいので、玉ねぎなどは軽く炒めてから乗せて下さい。

◯バジルの冷凍保存

ジェノベーゼソースであれば冷蔵庫で1週間程度は保存可能ですがそれでも使いきれない場合は小分けにして製氷容器などで冷凍することもできます。
 
離乳食用の容器を使うと便利です。

また、すぐに作る暇がないなら、バジルの葉をそのまま冷凍しておきましょう。
 
軽く洗ってから水気を切り、ジップロックで保存します。
 
葉は冷凍するとボロボロになってしまうため解凍後の生食は難しいですが、そのままジェノベーゼソースには利用可能です。
 
冷凍庫に50gくらいずつ小分けで保存すれば、いつでもジェノベーゼソースやピザを楽しむことができますよ。
 

○本格的なピザの分量

生地を発酵させてから、オーブンでしっかり焼いたものが食べたい!という方のために、我が家のオーブン用ピザ生地の分量を載せておきます。
 
下記の生地をよくこねて2倍に膨らむまで発酵させたら、生地を伸ばしてお好きな具を乗せ、250℃のオーブンで10分焼けば完成です。
 
発酵の時間はかかりますが、そのぶんもちもちとした生地がとっても美味しいです。
 
時間があるときには我が家はこちらの生地でピザを焼いています。

〈材料2枚分〉

  • 強力粉 200g
  • 水  120ml
  • ドライイースト 2g
  • 砂糖  3g
  • 塩   4g
  • オリーブオイル 大さじ1

まとめ

バジルを沢山消費するなら、マルゲリータやジェノベーゼソースのピザがおすすめです。
 
我が家では、ジャガイモやズッキーニ、ナスを輪切りにしたものをピザの生地にすることもあります。
じゃがいものピザ
5ミリほどにスライスした野菜をオリーブオイルで軽く炒めてから具材を乗せ、トースターで5分焼くだけの、健康的で簡単なピザです。
 
野菜もバジルもパクパク食べられるのでおすすめですよ!
 
バジルソースはピザだけでなく、チキンソテーに添えてもとっても美味しいです。
チキンソテーのバジルソース添え
自家製のトマトがあるなら、カプレーゼにジェノベーゼソースをかけてもおしゃれで美味しいです。
ミニトマトのカプレーゼ
 
その他、バジルは室内や水耕栽培でも簡単に育てることができます。
 
いつでも新鮮なバジルを収穫したいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。↓↓
 
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