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ミニゴボウを袋栽培で育ててみた

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こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
 
北海道の道央地区で趣味の家庭菜園をやっています。
 
今回は、ゴボウを袋栽培出来るというので、実際にやってみました。
袋栽培の場合、成長できるスペースは袋の縦の長さになります。
 
そのため、育てる品種は長根種よりも、ミニゴボウのほうが良いようです。
 
袋と地面を地続きにすれば、長いゴボウも育てられるようですが、今回は手軽にできそうなミニゴボウでやってみました。
 
種は、サラダ娘です。

栽培期間は75日。3ヶ月弱で収穫予定です。
 

◯袋の準備

袋は、25リットル以上の土入りの培養土をそのまま使っても良いようですが、今回は40リットルの牛糞堆肥の袋を使いました。
袋栽培の袋

①水抜き穴を開ける

袋の下部、下から10センチほどの場所に水が抜けるようにブスブスと穴を開けます。
 
立体に立てて置いた時に、下に少し水が残り、横から余分な水分は抜けるようにします。
 
袋の下部には、敷石代わりに腐葉土を少し敷いてみました。

②土を入れ、倒れないように立てる

あとはドサドサと、土を入れていきます。
 
袋が倒れないよう、発泡容器でプランターを作ろうとして失敗した入れ物の中に立てて入れました。
ごぼうの袋栽培
初期の写真がないので、栽培途中の写真です。
 
下が畑や土の場合は、四隅に支柱を立て、地面に挿してやると良いようです。
 

◯種まき

ゴボウの種は、皮が硬いので一昼夜水に浸しておくと発芽率が良いようです。
 
しかし、うっかり忘れてそのまま撒いてしまいました。
 
撒き方は、10センチ間隔で指で軽く穴をあけ、2粒ずつ種を撒きます。
 
ゴボウの種は好光性種子なので、覆土はごく薄くかけます。
 
発芽までは1週間〜10日ほどかかります。
 
今回撒いたのは、4月中旬です。
 
北海道では4月中はまだ寒い日も多いので、5月中旬頃に撒いても良かったかな、と思います。
 

◯無事発芽

種まきから15日、5月頭の暖かい日が続いた後に発芽が始まりました。
 
初めに種を水に浸すのを忘れたので心配でしたが、意外にも発芽率は良く、80%以上の発芽率だったと思います。
ゴボウの発芽
 

◯葉が大きく、ぐんぐん育つ

少し大きくなってきたら、ふた粒撒いた場所は間引きして一本にします。
 
ゴボウは成長すると、どんどん葉が大きくなってきました。
ごぼうの袋栽培
向かいにズッキーニを植えていたので、すっかり通路が塞がれていました。
 
水やりは、基本は降雨のみ、萎れてきたらたっぷりやりました。
 

◯水切れで萎れる

8月上旬、もう収穫しても良い時期ですが、前半寒くて発芽が遅れたので、もう少し様子をみます。
 
そのうち、お盆時期に1週間、帰省のため、家をあけることになりました。
 
1週間ぶりに帰ってみると、がーん。ゴボウの葉が萎れていました。
しおれたゴボウの袋栽培
急いで水をあげると、少しだけ復活。
少し復活したゴボウの袋栽培
収穫時期もすぎていたので、収穫することにします。
 

◯収穫!

まず一本だけ試し掘りをと、葉が萎れたはしの一本を引き抜こうとしますが、なかなか抜けません。
ゴボウの袋栽培 試し掘り
意外としっかり根が張っているようです。
ゴボウの袋栽培、試し掘り
半分ほど土を掘り返し、ようやく引き抜くと、しっかり可愛いゴボウができていました!
 
翌日、袋を破って本格的に収穫です。
ゴボウの袋栽培、収穫
娘と一緒に掘り返します。
袋栽培のゴボウ、収穫の様子
10箇所以上に種を撒いたので、株間が狭かったかな?と思ったのですが、意外にどれもしっかりしています。
袋栽培のゴボウ、ひと袋分の成果
結果は、しっかりしたサイズのものが全部で15本も採れました!
 
保存にもちょうど良いサイズで満足ゆく結果となりました。
 
新聞紙でくるんで、保存し、いくつかはご近所にお裾分けもできました。
 
収穫後はサラダむすめだけに、サラダでいただきました。
袋栽培のゴボウでごぼうサラダ
しっかりゴボウの香りがして、とっても美味しかったです。
 
その後も豚汁に入れたり、炊き込みご飯にいれて、最後まで美味しく食べられました。
袋栽培のごぼう

まとめ

袋栽培なら、収穫が本当に楽でした!
 
栽培自体も簡単で、たまに液肥で追肥をしたりもしてみましたが、栽培中の手間はほとんどかかりません。
 
土を入れて種を撒いたら、収穫までは3ヶ月、水切れに注意するくらいで非常に簡単でした。
 
ゴボウ好きの方は、1袋で10本以上採れる袋栽培、かなりおすすめですよ。
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POSTED COMMENT

  1. 白樺 より:

    初めまして白樺と申します。
    玉ねぎが肥大しないため色々調べて(検索)Googleですが(笑)
    貴女のページに辿り着きました。

    こちらは信州の高原地帯標高1300mの古民家で
    岐阜から移住して8年目、さまざま栽培しています。
    玉ねぎが何度栽培してもゴルフボール大にしかならず、北海道ではどうやって栽培しているか
    調べて居ました。
    中部の北海道と言われる開田高原。真冬厳寒期にはマイナス22度まで下がり室内に保管したキャベツ白菜が冷凍品(笑)冷蔵庫の野菜室でも凍ります。
    新聞紙に包んでりんごのスチロールの箱に入れても凍る(笑)
    そんな長野県木曽町開田高原です。

    寒さで有名ですね。
     
    玉ねぎは内地の栽培法の秋に種まきして
    育苗してビニールマルチに植え付け

    • tanpopokaachan より:

      はじめまして。コメントありがとうございます。
      実は、うちも玉ねぎはなかなかうまくいかないんです(^^;;ブログは忘備録のようなもので、実際はまだまだ初心者です。
      育苗にこだわっていましたが、うまくいかないので来年は購入苗にしてみます。
      家庭菜園は試行錯誤もまた楽しいですよね。
      ゆっくり更新ですが、ぜひまた遊びにいらしてください。

  2. 白樺 より:

    長文ですみません
    春に雪を溶かして凍土を溶かして
    春に栽培するんですね
    来年北海道の種を取り寄せて信州開田高原で
    試してみます。
    さつまいもの芽出しは僕は電気敷毛布を一枚ダメにしてやります。
    今年は種芋がAEONだったからか?芽が生えて来ませんでした。
    ペット用マット良いですね。それも試させていただきます。
    北海道の家庭菜園の本も買いたいね。
    時々お邪魔します。

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