こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
毎年、畑のできない冬には窓際で水耕栽培を楽しんでいます。
今年は年末に帰省で2週間ほど家を開けたので、水耕栽培も年明けからようやくスタート。
少しだけですが、2022年の我が家の水耕栽培の様子や栽培する野菜をご紹介します。
◯今年育てる野菜は……
今年育てるのは、以下の3種類です。
- サラダほうれん草
- ミックスリーフ
- クレソン
いずれも1か月程度で収穫できる、簡単な品種です。
葉物は水耕栽培では簡単なので、とくにおすすめですね〜。手間がかかるのは水耕容器への移行くらいで、継ぎ足しだけで簡単にできます。
クレソンは初栽培ですが、別名ウォータークレスというだけあって、水辺が好きな草なので栽培は問題ないでしょう。
本当はサラダのアクセントに、スイスチャードとルッコラも入れたいところですが……
ちょっとうちの2歳児ギャングがうるさく、栽培場所が限られるので少なめにしています。
窓際にスペースがある方は、風味にルッコラ、彩りにスイスチャードもおすすめですよ!
この2つは本来、ほうれん草くらいの大きさで収穫しますが、ベビーリーフでもおいしくいただけます。
スイスチャードにいたってはベビーリーフのほうがクセがなくて食べやすいですよ!
◯水耕栽培の種まき
さて、育てる野菜を決めたので種をまいていきましょう。
まずは100均のバーミキュライトを容器に移していきます。たっぷり入っているので1袋でかなりもちます。
撮影のため片手で入れたら盛大にこぼしました……
つぎに、お水でバーミキュライトをしめらせます。この容器だと、70mlくらいかな?
傾けても水がこぼれてこないくらいに湿らせます。
バーミキュライトを湿らせたら、種をパラパラとまいていきます。移植するので密集でOK、適当でOKです。
ほうれん草を直播きする際は種を一晩水に浸けておいたりしますが、バーミキュライトはちょうどよく湿り気が続くので、そのまま蒔いてOK。
種を蒔き終わったら、種が隠れる程度に上から乾いたバーミキュライトを被せます。
ほうれん草の発芽には光反応性がないようなので、種が隠れていれば大丈夫。
ただし、ほうれん草は高温だと発芽しない性質があるので、心配な場合はこの状態で一晩冷蔵庫に入れてあげましょう。
真夏でなければ、だいたいは問題なく発芽します。
野菜ごとの好光性・嫌光性(光反応性)については、以下の記事に忘備録としてまとめていますので、参考にどうぞ。
リーフレタス、クレソンも同様に蒔きますが、種が小さいので被せるバーミキュライトは薄めに。好光性なので、光が種に当たる程度にね。
蒔き終わったら、明るい窓辺に置いて発芽を待ちます。
朝日が当たる南向きの窓辺がおすすめですよ!
移植まで、10日〜2週間くらいかな?
のんびり見守っていきましょう。
余った種は袋に入れて、冷蔵庫へ。こちらは水耕栽培用の種たちですが、いつのまにかこんなにたくさん!
容量が多いとなかなか使いきれないので、種は200円くらいの小袋を買うのがおすすめです。
まとめ
3月には苗の育苗を始めるので、今年は水耕栽培ができるのは少しだけ。
この子たちの成長は、また今度ご報告しますね。
2歳児ギャングに邪魔されずに無事に収穫できますように!
水耕栽培を始めてみたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。