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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
私は元幼稚園教諭で結婚後に保育士免許も取得し、 デイサービスでの勤務経験もあります。
昔から手作りおもちゃが大好きで、 様々な手作りおもちゃを作って遊んできました。
手作りおもちゃは自分で作る喜びがあり、愛着が出るため、 比較的長く遊び続けることもできるのが魅力です。
デイサービスなどで、 お子さんの飽きにくい遊びをお探しの時にも、 手作りおもちゃはおすすめです。
今回は、お子さんの発達に合わせて作り方を選べる、 2種類の魚釣りゲームの作り方を紹介します。
この記事の内容
デイサービスにおすすめ!【 簡単or難しい 2パターンの魚釣りゲームの作り方】
魚釣りゲームはお子さん数人で同時に遊べる遊びです。
アイデア次第で、釣りに使う魚など、 いくらでも工夫できるところが面白い遊びです。
遊びながらお子さんたちにどんどんお魚を増やしてもらえば、 獲物がなくなることもありませんよ。
ぜひお子さんたちと工夫しながら楽しんで欲しい遊びです。
◯手作り魚釣りゲームの作り方【簡単バージョン】
〈材料〉
- 磁石
- クリップ
- 割り箸
- モール
- 画用紙
- マジックやシール
- セロハンテープ
簡単バージョンでは、磁石をクリップにくっつけて魚を釣ります。
釣り糸もモールにしてあげると、より操作しやすくなります。
〈作り方〉
①魚は、画用紙に直接絵を描いて切り抜いたり、 あらかじめ印刷した魚に色を塗ってもらいます。
②魚が出来たら、 魚の口の部分にセロハンテープでクリップを貼り付けます。
磁石タイプのみで遊ぶ場合は、クリップは曲げず、そのままでも大丈夫です。
③釣り竿は割り箸で作ります。先端にモールを巻きつけ、 モールの先に磁石をつけたら完成です。
磁石の釣り針で、魚を釣って遊びましょう。
1歳児でも遊べます。
今回は家にあった磁石を利用しましたが、以下のような磁石を使うと取り付けが簡単です。
◯手作り魚釣りゲームの作り方【難しいバージョン】
〈材料〉
- 磁石
- クリップ
- 割り箸
- タコ糸
- 紙コップや発泡トレイ、ビニール袋など
- マジックやシール
- セロハンテープ
難しいバージョンでは、 クリップとクリップを引っ掛けて釣りをします。(絵は6歳の娘作)
釣り糸もタコ糸にし、長さを長くすると、 より難易度が上がります。
〈作り方〉
①魚は画用紙の他、紙コップなどで自由に作ります。紙コップだと、 タコが作りやすいのでおすすめです。
その他、お好きな材料を使用し、カニやウナギやクジラなど、「 大物」を作るとゲームがより楽しくなりますよ。
ビニール袋や風船を使うのもよいでしょう。そのほか、釣り上げると楽しいこんなものもおすすめです。↓(分かりにくいですが、うなぎやウミヘビのイメージ)
②魚ができたら、クリップを下の画像のように直角に折ってから、 セロハンテープで貼り付けます。
③釣竿は割り箸、釣り糸はタコ糸です。
クリップ同士を引っ掛け、魚を釣り上げます。
難易度が一気に上がるので、大人でも楽しめるでしょう。
◯魚釣りゲームの遊び方
ビニールプールや段ボールなどを池に見立てあげると、 より雰囲気が出ます。
そのまま釣りをしてもよいですが、時間制限にしたり、 チーム対抗にするとさらに楽しめます。
また、数ではなく、大きさで勝負を決めるのも楽しいかもしれませんね。
何で勝負を決めるのかを、子どもたちに考えさせると、 さらに遊びに没頭してくれますよ。
まとめ
釣りゲームは定番の遊びですが、材料を工夫すれば、 簡単にも難しくもなります。
少し小さいお子さんには磁石の釣り針、 大きいお子さんはクリップの釣り針と分けると、 年齢や発達段階が違っても一緒に楽しむことができますよ!
ぜひお子さんたちにアイデアをもらいながら、 材料や遊び方を工夫して楽しんでみてくださいね。
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