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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
以前ザーザー棒の作り方を紹介しましたが、 よりキレイな音色を追求し、改良してみました。
これはレインスティックという民族楽器からヒントを得たものです 。
今回の記事では、手作りレインスティックの作り方をご紹介します。
簡単なので、良ければ作ってみて下さい。
障害児におすすめのおもちゃ【手作りレインスティックの作り方】
◯材料
材料は、100均で揃うもので作っています。
- 筒
- 細かいビーズ
- 釘
- いらないクリアファイルや厚紙(蓋用)
- セロハンテープ
- 装飾用テープやマスキングテープ(あれば)
筒は、今回はこの、 ロール黒板の中の芯がちょうど良さそうだったので、 こちらを使います。
ビーズは、細かいほうが音がきれいだと思います。
釘は、筒の長さからはみ出ないものを選びます。
クリアファイルとテープ類は、自宅にあるものを使います。
◯作り方
①筒に、釘を刺していきます
カーボン紙の筒だと、ちょど良く斜めに継ぎ目があるので、 そこに螺旋状に釘を刺していきます。
継ぎ目の部分は柔らかいので、指で刺しこめました。
だいたい5ミリ幅くらいにしてみました。(釘の数に余裕うがあれば、ビーズが隙間から落ないくらいが良いと思います。)
上から見ると、こんな感じです。
②クリアファイルや厚紙を使って、片側に蓋をします。
蓋の仕方はザーザー棒と同様です。
以下引用↓
①まず、筒の蓋を作ります。いらないクリアファイルや厚紙に、筒を重ねて型を取ります。
②型より大きめの円を書き、切り取ります。
③中心の円に向かって、切り込みを入れます。
④筒の片側に、テープで止めて蓋をします。
③ビーズを入れます。
この時点で、ザーっときれいな音がなりました。
④反対側も蓋をします。
⑤釘部分を、テープで保護します。
キラキラのテープを使えば、見た目にも楽しめます。
お子さんに直接持たせて遊ぶ場合は、釘の先端が出て来ないよう、テープではなく、まわりに厚紙を巻くなど工夫してください。(こちらのロール黒板を使う場合、そのまま外側にロール黒板を巻いてしまうと釘先が出づらくなり安全です。)
完成!
予想通り、釘に当たりながら、 ゆっくりビーズが落ちていくことで、 より長くきれいな音色が楽しめるようになりました。
以下の動画で、音色を確認できます。(35秒の所からが、実際の音色です。)
まとめ
筒はラップの芯などでも代用出来ますし、 厚紙を丸めたものでも代用出来るかもしれません。
釘の刺し方を変えたり、ビーズを変えたりすれば、 また違う音色が楽しめるでしょう。
ビーズはもう少し沢山入れた方が良いかもしれません。
障害のある子にとって、耳からの心地良い感覚刺激は、 気持ちの安定につながります。
きっと、この音色にハマる子は多いと思いますよ。
ご家庭の他、デイサービスや療育などで、 ぜひ取り入れてみて下さい。
本物の楽器では、さらに素敵な、雨音のような癒しの音を楽しめますよ。
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スヌーズレンに取り入れるのもおすすめですよ。
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