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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
今回は北海道でのおかひじきの育て方をご紹介します。
北海道でのおかひじきの育て方
栽培スケジュール
- 5月上旬 土起こし、堆肥、石灰散布、元肥
- 5月中旬 植え付け
- 6月中旬〜収穫
※種まきは5月〜9月頃まで可能
①種まき時期
おかひじきは、北海道の場合は5月中旬頃から種まきを行えます。
おかひじきの栽培期間は1ヶ月ほどと短いため、 複数回まくことが可能です。
暑すぎる夏場は成長が悪くなりますが、 9月頃まではいつでも撒くことができます。
おかひじきの種はギザギザとした少し不思議な形をしています。(写真左が種、右はがくです。)
②植える前の準備
◯土の準備
5月上旬頃、土を30センチほどの深さまで耕し、 堆肥を入れます。植え付けの1週間前に、有機石灰、 肥料を入れます。
1平方メートルあたりの目安
- 堆肥は20ℓ
- 有機石灰を3掴み(150g)
- 元肥として化成肥料や鶏糞を2つかみ(100g)
おかひじきは栽培期間が短いので、 市販の培養土を用いてプランターで育てるのが簡単でおすすめです 。
③種まきの仕方
おかひじきの種は好光性のため、覆土はしないか、 ごく薄くで大丈夫です。
発芽までも比較的早く、2、3日で発芽するでしょう。
発芽までは土の表面が乾かないように水をやります。
おかひじきの種は寿命が短く、 2年目にはほとんど発芽しなくなります。 使う種は毎回新しいものを使用しましょう。
④収穫までのお世話
◯水やり
降雨のみで問題なく育ちます。
晴天が続く場合やプランターの場合は、 土が乾いたらたっぷり水をやりましょう。
◯追肥
おかひじきの場合は栽培期間が短いため、追肥は必要ありません。
元肥のみで問題なく育ちます。
⑤収穫時期
おかひじきは種まきから1か月頃が収穫時期になります。
1ヶ月を過ぎると茎が筋っぽくなり硬くて食べられなくなってしま うため、忘れずに収穫しましょう。
株元を3センチほど残して収穫すれば、脇芽が伸びてくるため、 何度か収穫を楽しむことも可能です。
◯おかひじきの採種
おかひじきは、気温にもよりますが、 種まきから1か月ほどたつと花を咲かせます。
開花から2か月ほど放置すれば、種を採種することも可能です。
◯おかひじきの調理法
おかひじきは、 30秒ほどさっと茹でてからドレッシングやポン酢などで食べると 、シャキシャキとした食感を楽しめます。
収穫が少量の場合は、スープに入れるのもおすすめです。
青臭さやくせもないので、さっぱりといただくことができますよ。
まとめ
おかひじきは、 栽培期間も少ないため初心者でも簡単に育てることができます。
密集栽培ができるので、プランターがおすすめですよ。
ちなみにおかひじきは、水耕栽培でも育てることができます。
シャキシャキで美味しく、栽培も簡単なおかひじき、 ぜひ一度作ってみてください。
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