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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
前回、自分を幸せにする方法について解説し、
自分を幸せにするとは、◯◯をしている自分が好き！と、
その過程で、自分を苦しくしている思い込みに気づき、
｢自分の中の、こうするべき！という、
｢この価値観を変えてしまっては、上手くいかない気がする。｣
など、価値観を変える事を不安に思う方は、
今回は、思い込みや価値観をどう変え、
障害児育児を楽にする、価値観の選び方
まずは再度、価値観を変える必要性について書いていきます。
◯「苦しい」の裏の価値観を見出す
育児や、障害児との生活が「苦しい、つらい」と感じる場合、
•自分が縛られている価値観とは
例えば、
「障害のある子どものために、毎日療育に通うべき」
「母は笑顔であるべき」
などの価値観を持っているとします。
これは、誰かに強要されたものではなく、自分自身の「
そしてこの、自分の理想を通せない現実があった時、
（子どもが発達せず、毎日療育に通うことが辛くなってしまった、
自分自身の価値観によって首を締めた結果、
•価値観は自分で選択する
価値観は世間や育った環境から、無意識のうちに刷り込まれた「
そうすれば、障害のあるお子さんとの人生も、…
◯いらない価値観を手放す
価値観を手放すといっても、
例えば、
「子どものオムツがえや食事、介護がつらい」
と思っても、
「オムツがえや食事は毎日しなくていい」
というわけにはいきませんよね。
では、自分に必要な価値観は、
◯価値観を選ぶ基準は2つだけ
価値観を選ぶポイントは、
- 誰かの目をなくし、自分がやりたいかどうかで決める
- 他人への愛（思いやり）で決める
①誰かの目をなくし、自分がやりたいかどうかで決める
あなたが◯◯するべき、と考えるとき、
他人の目線とは、他人や誰かからの評価や見え方を常に気にしているような状態です
例えば、
「しっかりした母親でいるべき」
と考える人は、
つまり、あなたは誰かに直接、こうしなさい！
誰にどう見られるか、よりも、「自分がそうしたいかどうか」
例えば家庭での家事が苦痛になる場合など、
「毎日掃除をするべき！」
という価値観がありるかもしれませんが、
あなた自身が、
「いつも部屋をきれいにしたい」
と思うなら、そうしましょう。
「やらなくてはいけない」から、「やりたいからやる」
②他人への愛（思いやり）で決める
例えばお子さんに対して、同じオムツを替えるのでも、
「ちゃんとした母親であるために、
と思っているのと、
「子どもに気持ちよく過ごして欲しいから、
と思ってやるのでは、大きく違います。
また、食事を作る時に、
「毎日ちゃんと、栄養のあるものを何品以上は作らなければ」
と考えるのと、
「家族に健康になってもらいたい、
と考えるのも違います。
この違い、何が大切なポイントか分かりますか？
それは、他者（家族）への愛から考えているかどうかです。
多くの哲学者が、人は他者貢献により、
自分の中の、他人や家族に対してこうしてあげたい、
- 自分がつらいと思う行動の中に、
他人への愛があるかどうかを考えよう。 - 愛に目線を当てて考えると、幸福感がアップする。
◯自分にとって必要な価値観は？
上記を踏まえ、自分がつらいと感じている事に対して、
そして、それを自分自身がやりたいかどうかや、
以下に、障害児育児を苦しくする価値観の例をあげてみます。（
「障害のある子どもに、
→一見、子どもに対する愛はあるように見えますが、本当は、発達に良い刺激を与えても与えなくても、どちらでもいいのです。
子どものためにと色々工夫することは、悪いことではありません。
大切なのは、成長してほしい！という願いを優先しすぎないことです。
この場合、
お子さんのためにと、犠牲的になることも違います。
なるべく「子どものために良い刺激を与えてあげたいけど、発達してもしなくてもどちらでもいい」と考え、お母さんが楽しめる範囲で行う事が大切です。
辛いと感じるなら、この価値観は手放しましょう。
「母親なら子どもを泣き止ませられるべき（
→母親でも、子どもの気持ちは全て理解することはできません。
「我が子の全ての世話や責任は自分にある」
→介護やお世話が辛い場合、全て自分でやらなければいけない、
これがあると、ヘルパーや福祉サービスなどを利用するのにも、
上手に周りに頼るためには、根底にある、
「障害児のいる母親は不幸」
→私にも障害児を育てている母親は不幸だ、
実際は、子どもが障害児でも、
今では、子どもが障害児の人生も、そんなに悪いものでもないな、
「障害児はかわいそう」
→これも世間やテレビからの思い込みでした。
障害児自体は、
母親が悲観し、
本人は、毎日色んな方に可愛がってもらい、
◯価値観の変化は少しずつ
価値観は、変えようと思っても、ハイ！明日から変えよう！
長年そういう思い込みの中で過ごし、染み付いているものなので、
しかし、人は何歳になっても変われるし、成長できるものです。
もちろん、
そのためには、思い込みを外すなど、少しの知識と、
日々苦しい、つらいと感じた時には、
- 苦しい時には、それが思い込みによるものかを確認すること。
- 自己嫌悪に陥らないこと
①苦しい時には、それが思い込みによるものかを確認すること。
辛いなぁ、苦しいなぁ、と感じた時は、気づきのチャンスです。
辛いときにハッと気付ければ、
日々、これを繰り返していくことで、
②自己嫌悪に陥らないこと
もしもなかなか考え癖が治らなくても、それにより「
すぐに変われないのも自分、悩むこともあるし、
人は自分のマイナスの面を認めることで、より強く、
まとめ
障害児育児を楽にするコツは、思い込みに気づき、
自分にとって必要な価値観を選び、自己嫌悪なく、
思い込みに気づいてみると、今まで、なんて勝手に傷つき、
そして、幸せな人生とは、
世間や他人の目を気にせず、自分の人生を自分で生きる人生は、
価値観に気づくと共に、同時に楽しい事を見つけ、
前回の記事はこちらです。
その他、こちらの記事も合わせて読んでみて下さい。
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