食用ほうずき(ゴールデンベリー)

北海道での食用ほおずきの育て方

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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
 
北海道の道央地区で、趣味の家庭菜園をしています。
 
今回は北海道での食用ほおずきの育て方をご紹介します。

北海道での食事ほおずきの育て方

栽培スケジュール
  • 3月上旬 種まき育苗
  • 5月下旬 土起こし、堆肥、石灰、元肥
  • 6月上旬 植え付け
  • 8月中旬〜収穫
食用ほおずきは珍しい果樹のため、苗もなかなか出回りません。
 
ほおずきには様々な品種があり、食用ほおずき、キャンディーランタン、インカベリーなど呼び方も様々です。
 
北海道で育つ品種であれば、ゴールデンベリーかインカベリーと書いてあるものを選ぶと良いでしょう。
 
種から育てる場合は3月上旬から育苗を開始し、2ヶ月ほど暖かい室内で育てます。
 
発芽から2週間ほどたったら、1週間に一度薄めた液肥を与えて定植まで育てます。

◯種の撒き方

ほおずきはナス科なので、基本的にはトマトと同じように撒きます。
 
ポリポットに3〜4粒ほどの種をまき、5ミリほど覆土します。
 

ほおずきは発芽温度が30度ほどと高いので、パネルヒーターなどの暖房の上に置くか電気あんかを購入すると良いでしょう。

温かい環境であれば、3、4日で発芽します。
食用ほおずきの芽
発芽後は生育の良いものを残し、最終的に一本になるように間引きします。
 
ほおずきの茎は細くとても折れやすいため、間引きの際には注意して扱いましょう。
 

①植え付け時期

食用ほおずきは、北海道の場合は6月上旬頃から植え付けを行えます。
 
ほおずきは寒さに弱いため、早植えには注意しましょう。
 
地植えの場合は事前にマルチなどを張り、地温を上げておくと活着が良くなります。
 

②植える前の準備

◯土の準備

5月下旬頃、土を30センチほどの深さまで耕し、堆肥を入れます。植え付けの1週間前に、有機石灰、肥料を入れます。
 
1平方メートルあたりの目安
  • 堆肥は20ℓ
  • 有機石灰を3掴み(150g)
  • 元肥として化成肥料や鶏糞を2つかみ(100g)

◯畝を立てる

食用ほおずきは地植えの場合、1メートル以上に大きくなります。
 
畝の幅は60センチ、高さ10センチの畝を立て、株間は50センチ以上とりましょう。
 

③植え方

食用ほおずきの苗は、中心の茎がしっかりしてきて、本葉が4、5枚ほどに育った頃が植え付け時期です。
食用ほおずき植え付け
 
  1. 植え穴を掘り、たっぷりと水を染み込ませます。
  2. ポットから外し、根鉢を崩さず植え付けます。
  3. 土を寄せ、軽く押さえます。
  4. 株から10センチほど離し、支柱を立て、麻紐で誘引します。
  5. もう一度しっかり水をやります。
  • 初期は枝葉も細く風で弱いので、風除けのビニールをすると良い。
  • 植え付けや誘引の際も葉が折れやすいので注意する。

④収穫までのお世話

◯水やり

降雨のみで問題なく育ちます。
 
晴天が続く場合は、土が乾いたらたっぷり水をやりましょう。
 
プランターの場合は土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。
 

◯追肥

植え付けから1ヶ月たったら追肥を開始します。
 
一株にスプーン一杯ほどの肥料をばら撒き、土にしっかり混ぜ込みます。
 
葉先の下まで根が張ってくるので、葉先の下あたりに施肥して下さい。
 
食用ほおずきは多肥を嫌いますが、肥料が全くない状態では生育が悪くなるので、一度にやりすぎないようにして追肥していきます。
 
下葉が黄色く落ちる場合には肥料切れのサインなので、少しずつ追肥をしてやりましょう。
 
ほおずきは7月頃花を咲かせ、そこからゆっくりと緑の実が大きくなっていきます。
食用ほおずきの花食用ほおずきの実

◯夏場の管理

ほおずきは夏の暑すぎる暑さは苦手です。
 
プランターの場合は夏場はなるべく西日を避け、涼しい場所で管理しましょう。
夏場の食用ほおずき

⑤収穫時期

食用ほおずきは花が咲いてから45日〜60日ほどで収穫となります。食用ほおずきが色づく
食用ほおずき収穫時期
収穫期には全体が茶色くなり、軸が徐々に乾燥していきます。
 
軸が茎の付け根までしっかり乾燥した頃が収穫時期となります。(触れると簡単にポロっと取れます。)
 
早めに収穫した場合は軸がしっかり乾燥するまで置いて追熟させておきましょう。
ほおずきのチョコレートディップ
上手に育てれば、一株から100個近く収穫できるそうです。(我が家では20個ほどでした。)
 

◯食用ほおずきのプランター栽培

食用ほおずきは、プランターでも栽培することは可能です。
 
我が家もプランターで栽培しました。
 
プランターの場合は春先は温かい場所に置いておけて、夏場には涼しい場所に移動できます。
 
根の張りは地植えに比べると弱いため、樹勢や収量も若干落ちるようです。
 
ちなみに地植えで直播きで育てた場合は、北海道の場合生育が遅れ、収穫までたどりつけないこともあるので注意しましょう。

◯食用ほおずきの味と食べ方

食用ほおずきは、パイナップルやトマト、マンゴーのような味とも表現され、育てる前は未知の味でした。
 
私が育てたゴールデンベリーは、酸味が強く正直そこまで美味しいとは感じませんでした。
 
食べる前の香りはマンゴーのような南国系のフルーティーさがあり、皮はトマトの皮よりも薄く、実はさくらんぼに似たさくっとした軽い食感です。
ゴールデンベリーの味
甘みは少なく、舌にはほおずき独特の風味と酸味が残ります。
 
そのまま食べるには少し酸っぱいので、チョコレートディップをおすすめします。
ほおずきのチョコレートディップ
チョコレートディップなら、ほおずきの形を生かして見た目にも楽しむことができますよ。
 
詳しくは、我が家の栽培記録をご覧下さい。
 

まとめ

食用ほおずきは珍しい果樹を育ててみたい方にはおすすめの植物です。
 
食用ほおずきは収穫までの栽培期間は長めですが、可愛い実の形を見て楽しむこともできます。
 
観賞用のほおずきのように赤くはなりませんが、緑の実もとっても可愛いですよ。
 
ほおずきはこぼれ種から発芽するほど発芽率も良いので、完熟した実から種を取っておけば、また次の年も育てることができます。
 
お庭に余裕がある場合は、ぜひ一度食べられるほおずきを育ててみてはいかがでしょうか。

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