こんにちは、たんぽぽ母ちゃんです。
北海道で家庭菜園や、冬には窓際の水耕栽培を楽しんでいます。
今回は、去年からずっと窓際で育ててきたバジルちゃんの話です。
採種した種から育て、水耕栽培で育て続けており、栽培期間はとうとう1年となりました。
長生きすぎてびっくりなので、こちらでもご紹介したいと思います。
1年間も頑張って育ってくれた水耕栽培バジルの話
我が家のバジルは、窓際の水耕栽培で育てています。バジルちゃんの1年間の成長を、順番に振り返っていきますね。
採種
バジルちゃんの種をまいたのは、去年の冬。
採種したバジルの種をバーミキュライトにまき、発芽後にペットボトルに移して育ててきました。
↓バジルちゃんのお母さん
カラカラになったら種をとって……
種はチャック付きの保存袋に入れて野菜室で保存していました。
1年前の初冬、種まき
保存していたバジルの種を、湿らせたバーミキュライトにまき、発芽させます。
水耕栽培用のペットボトルへ移植
茎がある程度の伸びてきたら、スポンジにはさんでペットボトルの容器に固定。
春〜夏、収穫を楽しむ
はじめはとっても小さかったバジルも、1か月ほどでぐんと大きくなります。
2か月めくらいから、バジルは収穫しきれないくらいに。
夏には、庭の家庭菜園で採れたミニトマト と一緒にミニカプレーゼにしたり。
一度にたくさん収穫したときは、ジェノベーゼソースもつくりました。
お風呂場の窓際、すりガラスの前でも、病気にもならずに元気なバジルちゃん。
液体肥料のみで育ててきましたが、1か月に一度は大量に収穫できました。
容器も洗わないので緑の藻がびっしりですが、まったく問題ありません。
日照が足りないせいか、花も咲かずに育ち続けました。
半年以上たつと、下の茎が木質化してきました。
どんどん上に伸びていくので、何度か葉っぱがほとんどない状態まで切り戻しましたが、すぐに復活し、若い枝が伸びてきていました。
水やりは週に1、2回。手間もかからず、観葉植物のように窓際を癒やしてくれていました。
秋、バジルちゃんに異変
……ずっと元気だったバジルちゃんですが、秋をすぎ、日照が短くなってからは、少し元気がなくなった様子。
少しずつ、ひょろひょろと弱ってきました。
以下、種まきから1年たったバジルちゃんの様子です。
年末に2週間家をあけることもあり、残念ですがここで栽培は終了です。
片付けのときまでフレッシュな香りで癒やしてくれたバジルちゃん。
1年も室内の窓際で育ってくれたなんて、驚きとともに感慨深いですね。
冷凍庫には、食べきれなかったバジルの葉がたくさん。お料理のほうはまだしばらく楽しめそうです。
まとめ
1年間も水だけで育ってくれたバジルちゃん。生命力の強さに、本当に驚きます。
冷凍庫のバジルストックがなくなったら、また水耕栽培を始めたいと思います。
みなさんもぜひ、水耕バジルにチャレンジしてみてくださいね!