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アスパラの赤い実をそのまま撒いたらどうなるか?【実験】

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こんにちは。たんぽぽ母ちゃんです。
 
今回は、我が家の実験シリーズです。
 
皆さん、アスパラの実って見たことありますか?
 
我が家の周りでは、結構アスパラを育てているお家が多く、なんと道路沿いの花壇にまで、野良アスパラが生えていたりするんです。
 
我が家ではアスパラは育てていなかったのですが、ふと思い立って、野良アスパラの真っ赤な実をいくつか拝借。
 
庭の空きスペースにばら撒いてみることにしました。

◯アスパラの育て方

アスパラは種からも育てられますが、収穫まで3年ほどかかるため、すでに3年以上大きく育った株の根を購入して植え付けるのが一般的です。
 
ちなみに、アスパラの種は100均にも売っています。
 

◯アスパラの実

アスパラは、夏に緑の実をつけ、秋になるとその実が真っ赤になります。アスパラの青い実アスパラの実
 
ちなみに、アスパラは雄株雌株があり、実をつけるのは雌株のみです。
 

◯赤い実をそのまま撒いたらどうなるか

去年の秋、近所のアスパラの実を見てふと、
 
アスパラの種って、この赤い実の中に入ってるんじゃないの?
 
と思った私。
 
そのまま撒いて育ててみたい衝動に駆られました。
 
普通であれば、果肉を洗って種を乾かして…という作業が必要なのでしょうが、野良アスパラが沢山生えているのをみると、そのまま撒いてもいけるんじゃないか!?と思えました。
 
善は急げ、とさっそく野良アスパラの赤い実をいくつか(多めに)拝借。
 
そのまま庭の空きスペースにばら撒きました!
 
しばらくすると、赤い実は乾燥して、カラカラの茶色い皮になりました。
 
中には予想通り、黒い小さな種が数粒。
 
一つの実に5粒ほど入っていたように思います。
 
土の上に出ているものは、バラバラにして軽く土に埋めてやったりしました。

◯2019秋、アスパラの発芽

10月になり、もう冬の気配がしてきた頃、数粒の種が発芽しました。
 
細ーい細ーい枝で、今発芽しても、とても冬は越せないだろうな、と思っているうちに、冬が来ました。
 
数本の1センチほどのアスパラの芽も、深い深い雪の中へ…

◯2020春

北海道の長い冬が終わり、春になりました。
 
ようやく暖かくなってきた5月頃アスパラたちが一斉に発芽を始めました!
 
それはもう、すごい数。アスパラの芽
 
今では空きスペースにはお花もいくつか植え、アスパラはその隙間にパラパラと生えています。
 
通常種から育てた場合は、一年目は鉢で冬越しするそうですが、私はスパルタでそのまま冬越しさせる予定。
 
果たして、来年の春にはどうなるか。アスパラの芽2
 
とらぬ狸の皮算用、3年目には根を掘り起こして、あの明るい壁際に移植を、とすでに考えていたりします。
 
北海道の厳しい大地で育った、野良アスパラの力を信じ、これからも成長を見守っていきます。

まとめ

アスパラは、赤い実を撒いても発芽する!
 
撒くのは秋にそのまま採り撒きでOK。
 
今後冬を越せるかは、またレポートします。
 
※続きはこちら↓
 
 
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