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こんにちは、重度障害児の母、たんぽぽ母ちゃんです。
育児って、なんであんなにイライラするんでしょうね。
どんなママでも、
我が家は長男に難病と重度の心身障害があります。
何年も笑わず、目も合わず、育児の喜びはほぼゼロ。
そんな中2歳差で生まれた2人目の育児も重なり、
現在は8歳の長男、6歳の長女、
今回は、障害児含む3人の子育てを経て分かった、
育児がイライラしっぱなしで苦しいと思う方は、
この記事の内容
【育児のイライラを少なくする方法】〜
育児はみんなが当たり前にしているものです。
自分自身も親から育てられているので、
それゆえに、ほとんどの人が「
しかし、
いつもイライラして、苦しくて、理想通りの育児なんて程遠い、
子どもは可愛いはずなのに、どうしても苦しくなってしまう方は、
では、
◯育児がイライラする3つの理由
なぜこんなにも育児がつらくなってしまうのでしょうか。
育児にイライラしてしまう理由には、
- 自分のタイミングを乱される
- 子どもに期待しすぎてしまう
- 「普通」や他人と比べてしまう
①自分のタイミングを乱される
ひとつ目の理由として、
出産前は自分の好きなときに好きなことができていたのに、
掃除も料理も子どもが泣くたびに中断せざるを得ず、
慣れるまではものすごくストレスが溜まります。
睡眠も途切れ途切れで、眠気によっていつも
疲れた状態です。
からだの疲れは精神にも影響しますから、
子どもに自分のタイミングを乱されることでイライラしてしまう、
② 子どもに期待しすぎてしまう
どんなママでも、お子さんや自分に対して「理想像」
「優しくて頭のいい子になってほしいな」
「子どもには毎日絵本を読んであげて、
そんな理想像があなたにもあるのではないでしょうか？
しかし、全てが理想通りになることなどまずありません。
理想が高ければ高いほど、そうでない現実に苦しくなり、
期待することは悪いことではありませんが、
お子さんに対しても、自分自身に対しても、自分の中の「理想」
また、
実はそれも、自分の中の理想が原因のことがあります。
誰にでも、「夫には、育児にこのくらい協力してほしい」
自分の理想通りにならない旦那さんを許せないと、
③「普通」や他人と比べてしまう
日本人は周りに足並みを揃えることを良しとする文化があるため、
これまでの人生であたりまえに「普通」
しかし、「普通」は単なる思い込みです。
最近ではスマホで簡単に育児の情報を調べることができますが、
少しでも普通からズレると、
私は我が子が重度障害児です。
「普通」から大きく外れて思うことは、「普通」
3人目育児中の今では、
他のお子さんや自分の中の「普通」
◯育児にイライラする時の対処法
育児にイライラしてしまう時には、
- 初めから理想の母親にはなれないと認識すること
- 子どもはコントロールできないと理解すること
- 人に頼れるようになること
- 自分の理想を変えること
- 自分を赦し、好きなことをすること
・初めから理想の母親にはなれないと認識すること
赤ちゃんがいきなり歩いたり話したりできないように、
育児は当たり前に誰でもできる、という考えは間違いです。
育児は本当に大変で、思うようにいかないことばかりです。
私も10年ほどたってやっと、
上手くいかなくていいのです。
上手くできない自分を責めないでくださいね。
・子どもはコントロールできないと理解すること
子どもを思うように操ることは絶対にできません。
子どもも、ひとりの人格を持った人間です。
あなたがいつも母親から口うるさく言われて嫌だったように、「
子どもの性格も、親の育て方ではなく遺伝で決まるそうです。
他人の目が気になるかもしれませんが、
少しくらいやんちゃでも、逆に引っ込み思案でも、
悪いところばかりに注目せず、良いところを見つめてください。
良いところがわからない時には、周りの人に聞いてみましょう。
そして、
・人に頼れるようになること
核家族化や女性の高学歴化により、
1人でどうにかしようと頑張りすぎてしまう人は、
私もそうでしたが、人に頼ることが苦手な人は、
弱みを見せることは恥ずかしいことではなく、
勇気を出してどんどん弱みを見せて、人を頼りましょう。
・自分の理想を変えること
自分の理想に苦しめられていたのだと気づければ、
- 毎食手作りでご飯を作るべき
- 絵本は毎日読むべき
- 母親は笑顔でいるべき
- 母親は子どもに言うことを聞かせるべき
- 父親は育児に参加すべき
あなたの中にも、さまざまな「〜べき」があると思います。
もしもその通りにならなくて苦しいと感じるなら、
理想を減らしていけば、自然と育児も楽になるはずです。
・自分をゆるし、好きなことをすること
理想に対してもそうですが、自分のことをゆるせない人は、
「こんなことくらい当たり前にできなくては」と、
苦しみは、
例えば子どもが言うことを聞かないと、
マイナスのことばかりを考えてしまう状態を、心理学では「
反芻思考は一度入ると抜け出すことが難しくなります。
反芻思考から自力で抜け出せなくなると、最悪「鬱」
そうならないために、
イライラした時には好きなことをして頭を空っぽにして、
罪悪感を持たずに休んだり好きなことをする自分をゆるしましょう
気持ちをマイナス思考やイライラに引きずられないように意識すれ
◯育児がつらい時に思い出してほしいこと
お子さんが小さかった時には、
歩けるだけで「すごいね」と喜んだ気持ちを思い出してください。
うちの子が小さい時には、
3人目の育児ではしみじみと、
育児は本来、
頑張りすぎて見えなくなってしまっている大切なものを思い出して
人と比べず、今のお子さんとだけ向き合ってください。
イライラやつらさに捉われて苦しい時には何もできずに泣いてばか
まとめ
私も息子が産まれてもうすぐ9年になりますが、
しかし、理想を持たずに今ある幸せに目を向ければ、
日常イライラしやすい性格ですが、
8年たって変わったことは、
今育児が苦しいと感じているみなさんも、「自分をゆるす」
怒ってもいいし、泣いてもいい。
完璧じゃなくていいんだよ。
そんな風に、自分をゆるしていくことが、
育児が辛いママへ向け、絵本を書いてみました。
リンク
つらい時には長い本を読むよりも、
育児の合間にお菓子をつまむつもりで、
リンク
つらい気持ちから抜け出したい方は、
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